院長ブログ

ジレンマ

2009.01.23

成分が同じ薬でも、実は同じじゃ無いんですよ
例えば、ある抗生物質で…

A社には、他に
トウモロコシデンプン,タルク,ステアリン酸マグネシウム,含水二酸化ケイ素、ラウリル硫酸ナトリウム,ゼラチン,酸化チタン,青色1号,黄色5号

B社には
トウモロコシデンプン、ポビドンK30、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、黄色5号、ヒプロメロース、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、酸化チタン、カルナウバロウ、黄色5号アルミニウムレーキ

C社には
結晶セルロース、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、酢酸ビニル樹脂、マクロゴール 6000、ヒドロキシプロピルセルロース、カルナウバロウ、黄色5号アルミニウムレーキ、香料

同じ成分と言われている薬でも、こんなにも添加物が違うんです
しかも薬の値段も大違い!
C社はA社の半分以下の値段で、手に入るんです
そのため、多くの獣医さんが使っています…
効果が同じなら、良いのでしょうが…

でもC社はA社と同じ量を使っても…あまり効果が無いように思うのです
本当に、A社のこの薬は良く効くんです!

安く手に入る薬を使おうと、他のドクターと話し合ったんですが結果は「×」
そんな薬を使っても結局は使用量が多くなるし…治り方は悪いし、結局は飼い主さんのタメにならない
でも高い…なのでそれを使うと治療費も高くなってしまう…ジレンマです

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