院長ブログ

咬傷事故

2007.08.28

散歩中に、リードに繋がれていない大型犬が近寄ってきた
そしてその犬に、胸部を噛まれた
肋骨が折れてるのは、誰が見てもわかる
噛まれた部分が、大きく体の中に陥没してるのである
また噛まれたままの状態で顔を振られたのか、全身に内出血がある

状態としては
・肋骨が幾本もバラバラに折れている
・筋肉が裂け、皮膚に開いた穴から心臓や肺が見える
  裂けた胸壁は約8センチ、胴周りの1/4?1/3近くにもなる
・肺に傷が、そして喀血が
・内臓の打撲、特に肝臓が大きなダメージを受けている
こんな状態なのに、奇跡的に助かっている

事故

なぜ、助かったか…
・飼い主さんは、胸に開いた傷から血が止まらなかったので、速傷を手で押さえたのだ
・そして傷から血が出ないように、きっちりと布で縛っておいた
・この処置により出血が止まっただけでは無く、皮膚に開いた穴から胸腔に空気が入る量が少なかったのだ
本当に、不幸中の幸いとはこの事である

現在、噛んだ犬の飼い主は…
悲しい事に、しらばっくれてると言う

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