院長ブログ

毛包虫症(アカラス)

2008.03.15

毛包虫症は、その文字の通り毛根に住む寄生虫です
毛包虫は局所感染であれば、治療により皮膚の状態は良くなるのですが…
全身性に発症すると、とても治療が大変になります

毛包虫

実は…
毛包虫症は、健康な子にも寄生している虫なのです
じゃぁー何故、発症する子もいるのか?

その原因は…
発症は、体質が大きく関係します
免疫力のある子は、毛包に虫が寄生していても増殖は起こりません
しかし生まれつき免疫力の弱い子、老齢になり免疫力の落ちた子が発症します

同居犬はどうする?
免疫力のある健康な犬であれば、毛包虫に感染しても発症しないわけですが…
だからと言って、毛包虫の子と一緒に居ても問題が無いと言う事ではありません
現在は健康でも、いつしかシニア犬になり免疫力も落ちてきます
その時期になってから、発症する事が多くあります
そのような事が起きないように、十分な注意が必要となります

初期の症状…
口周囲と足先の脱毛です
通常は痒みはありません
しかし細菌感染を起こしてしまうと、痒みが現れます

治療の第一は、再発を防ぐ意味でも免疫力を高めて毛包虫に負けない体を作る事です
正確な診断と、その子に合った適切な治療が必要な感染症です!

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