院長ブログ

肛門周囲炎

2008.09.19

「お尻を気にしてるんですが」
そんな子の肛門をチェックしてみると、肛門が腫れて赤くただれている。
痒そうと言うか、痛そうと言うか…

肛門腺の腫れを診てみると、パンパンである
そこで肛門に指を入れ、肛門腺をしぼってみると血が少し混じった膿が
肛門嚢炎である
そのため、肛門を気にしたりお尻を床にこすりつけ、肛門が腫れたのであろう

炎症が広がって痛いのか、触られるのを嫌がる
まぁ?炎症が無くても、肛門を触られるのは嫌かも

治療は、温度の低いお湯で患部を毎日洗う
そして消炎剤と抗生物質の投与と決まった
治療方法と飼い主さんに告げると…即答!

「薬が、飲ませられないんです!」
「ん??錠剤ですよ??」
「無理!無理!!無理っ!!!」

飲ませ方の実演をしたのだが、結局コンベニアという名前の注射薬を打つ事となった
コンベニアは持続性のセフェム系抗生物質の注射薬です
1回の注射で2週間効果が持続し、皮膚の感染症に効果を発揮します
薬の飲めない子や、投薬を忘れがちな飼い主さんには重宝しますが…

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