院長ブログ

犬・コロナウィルス感染症

2020.02.08

犬コロナウィルス感染症は、コロナウイルスの中の犬コロナウイルスに感染した犬の感染症です。
感染は、経口感染でウンチを介して起こります。

同様の症状が見られる犬パルボウィルス感染症ほど、重症になることは多くはありません。

成犬が感染しても、確認できるような症状が見られないことがほとんどです。
また症状が見られたとしても、普通は1週間くらいで治ってしまいます。
しかし犬パルボウィルスと混合感染してしまうと、死んでしまうこともあります。

しかし幼犬や老犬が感染した場合には、食欲や元気が無くなり吐き気や下痢などの胃腸炎を起こします。
ウンチは泥状で赤みを帯び悪臭を放ち、最悪は真っ赤な血便となり死んでしまうこともあります。

治療のメインは、吐き気や下痢からの脱水症状の改善です。
また吐き気を抑えたり、二次感染予防のために抗生物質を使うこともあります。

ウンチからの感染のため、複数頭数飼っている場合には隔離が絶対的に必要となります。
もちろん消毒も、重要です!

犬コロナウイルス感染症は、犬パルボウイルス感染症と混合感染することが多いとされるため、予防接種をしておくことが大切です。
特に老犬は免疫力が落ちてるため、十分に注意しておきます!

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