院長ブログ

首が痛い

2019.07.08

「歩き方が玩具のロボットみたい
 うつむいて考え事してるみた
 なんか変!!」
そう思っても、
猫ちゃんは不調を言葉で訴えることができません。

不調を知るためには、些細な動きの変化を見逃さないようにしなくてはなりません。
たとえば腰や膝などの『関節痛』

多くの猫ちゃんが、関節痛に苦しんでいます。
しかし痛みを隠し、不調が無いかのように普通に生活を続けます。
痛みを知るには、優しく腕や足の関節部分、首筋から腰にかけて撫でてチェックチェックしていきます。

この子は首が痛いとのこと、頚椎のトラブルでした。

猫ちゃんはワンちゃんに比べ、首のトラブルは少ないように思います。
首のトラブルで多いのが、椎間板ヘルニアや変形脊椎症です。

椎間板ヘルニアは首に発生する頸部椎間板ヘルニアと、胸や腰に発生する胸腰部椎間板ヘルニアがあります。

脊髄の圧迫や損傷した部位から下に症状がでます。
そのため頸椎にトラブルが起きると、手と足に麻痺がでます。
しかし胸から下方にトラブルが起きると、後ろ脚だけに麻痺がでます。

然に麻痺というよりも、なんか変かな〜と歩き方がオカシイかな〜という状態があり、その後に麻痺が出てくるという場合が多くみられます。

ちなみヒトは椎間板ヘルニアになっても、下半身麻痺が起こることは多くはありません。
しかし猫ちゃんワンちゃんの椎間板ヘルニアは、下半身麻痺を起こすことがあります。

変形性脊椎症とは、脊椎の骨の部分や椎間板に起こる変化です。
基本的には高齢になるに従い多くみられますが、変形の大きさと症状は比例しません。

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