院長ブログ

歯磨き & うがい

2019.07.19

口腔内の衛生状態を保つには、歯磨きが大切です。
しかし歯磨きは、慣れないと大変です!

小さいうちからドライフードを食べさせ顎をよく使えば唾液腺も発達し、自然の洗浄剤であるヨダレがいっぱい出るようになります。
しかも大粒のフードを使えば、噛むことで歯磨き効果も期待できます。
そうすれば口の中の環境は、良い状態の保たれます。

But やわからいものばっかり食べていると、ヨダレはあまり出ません。
やわらかいものは水分も多く含んでおり、水を飲みたい気分がドライフードより起きません。
そのため歯垢も付きやすく、歯周病へと進んでいきます。

じゃ〜どうするか?
もちろん飼い主さんが行う歯磨きと、動物病院で行う予防歯科内科処置の二人三脚でが一番です!

家でできることとすれば、歯磨き以外には・・・
水を飲ませて口の中を洗うのも、ひとつの方法です。
でも「グチュグチュ ぺー」は無理。
ワンちゃん猫ちゃんは、ヒトと違い『うがい』をできません。

だから『グチュグチュ ごっくん!』
水を飲ませる工夫が大切です。
しかも、どのくらい飲んでるかを知ることも重要となります。

さらに洗口剤を使うと、効果はUPします。
しかし洗口剤は見える範囲のプラークには効果がありますが、歯周ポケット内のプラークには効果がありません。
そのため歯周ポケット内に、シリンジなどで洗口剤を入れる必要があります。

プラークを除去した後の治療効果を高め持続させるためには、歯やバイオフィルム表面に付着して作用する洗口剤を使います。
また歯磨きと歯磨きの間に行う場合は、新たに作り出されているバイオフィルム内に染み込み作用する洗口剤を使います。
これら洗口剤は、当然ですが継続的な使用で効果が持続します。

老齢に伴い、歯科がらみの病気は増えていきます。
そのためにも、若いうちから歯周病菌などの口腔内の細菌を減らすなど『口腔の環境維持と改善』に心がけ、様々な病気の予防と健康維持を行いましょう。
歯磨きと洗口剤の効果的な使用は、とても重要です。

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