院長ブログ

脱腸

2019.04.17

お腹の壁はいくつもの筋肉が重なってできており、それによりお腹の中の臓器や組織を支えています。
しかし何らかの原因でお腹の筋肉が薄くなったり隙間ができたりすると、そこの部分から臓器や組織がはみ出てしまいます。
このように体の臓器や組織が、本来あるべき位置から『はみ出した状態』をヘルニアといいます。

ヘルニアというと『椎間板ヘルニア』を思い浮かべますが、ここでは古くから『脱腸』と呼ばれてるヘルニアについて書いてます!

ヘルニアは自然に治ることはありませんし、そのままにしておくと大きくなってしまいます。場合により歩くのが大変になったり、オシッコの出が悪くなったり、命にわるような状態となることもあります。

多くの場合、お腹の一部がポッコリと膨らんだ部分を手で押さえると、膨らみの中身がお腹の中に戻っていきます。
しかし出てしまった組織が元の位置に戻らなくなったり、組織や血管などが圧迫され痛み引き起こすような場合があります。

 

痛みの出かたは、急激な場合と徐々に強まっていく場合があります。

また嘔吐を伴うこともあります。
このような場合は腸閉塞の原因となることもありますので、手術が必要となります。

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