院長ブログ

健診と検診

2019.03.29

機材の状態の維持も、動物の健康の維持も同じなんだね。
届いた一枚のハガキを見て、直ぐに思った!

でも機材と動物とでは、違う事がある。
それは、機材は内部に異常がないかを調べるのは、機材の中に組み込まれた装置で行なえる事である。
しかし動物は、それができません!
体の健康の状態を調べるには、動物病院に行って検査をするしかありません!

体のどこかに異常があっても、動物たちは自覚症状を詳細には伝える事ができません。
それでも、いつもと何かが違ってる、、くらいは分かります。
しかし、それを見逃して生活を続けてしまうと、病気として発症してしまいます。
機材も体も、壊れてしまってからでは大変です。

病気を見つけ出す。それには詳細な検査が必要です。
どこまで必要かは、その子その子です。
中途半端な検査で『健康』となるのは、とても可哀想です。
しかし必要ない検査までも行うのは、どうかとも思います。

まずは何か異常が無いかを『健診』で見つけ出し、異常があれば『検診』を行うのが良いと思います。

健診と健診は違いますヨ!
『けんしん』を辞書で調べると健診と検診が書いてありますが、実際は意味が違います。
「健診」は健康診断の略で、血圧や肥満度など病気になりそうな危険因子を見つけ出すため体の全体的なチェックを行い、食べ物や生活習慣を見直すことを目的とした検査です。

「検診」は、特定の臓器を検査することを目的とした検査を言います。
腎臓病検診や肝臓病検診、ガン検診、歯科検診など様々な検診があり、それぞれが特定の病気を早期に発見して、早期に治療するための検査です。

健診は一次予防、検診は二次予防になります。
【一次予防】
 病気になる前の『健康な子』に対して行われます。
病気の原因となると思われるものを見つけ取り除き、健康の増進をはかるとともに病気の発生を防ぐなどの予防をすること

【二次予防】
『病気になった子』に対して、できるだけ早く発見し治療を行います。
そして病気の進行を抑えると同時に、病気が重症にならないようにします。

【三次予防】
『病気が進行した後』の後遺症の治療、後遺症の進行と再発の防止、機能の回復と維持、リハビリなどを行います。

【0次予防】という、新たな考えもあります。
これは病気にならないように生活習慣を改善し、環境を整え病気を予防することです。

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