院長ブログ

水は大切!

2019.06.14

動物は水辺で暮らし、文化は水辺で発達しました。
水は生き物が暮らしていく上で、とても大切なものです。
水が飲めれば食べなくても3週間は生きられ、水も飲めなければ3~4日で死んでしまうと言われます。
それほど水は、生きるために必要なものなのです。

また血液の水分組成は、太古の海の成分と同じと言われています。
1分間の呼吸数は、1分間に波の打ち寄せる回数と同じとも言われています。
それは動物は海から生まれ進化した証だそうです。

そのような動物のからだの半分以上が、水でできています。
からだの中の水は、体内に取り入れた酸素と栄養をからだの隅々まで運んでいます。
また、からだの中の老廃物や不要な物を水と一緒にからだの外に排出しています。

動物は体内の総水分の10%が失われると危篤状態となり、15%が失われると死に至るとされています。
そのため、体が失った水分と同量の水分を補う必要があります。
適切な水分補給は、健康の維持にはとても大切です。

どうぶつは、老齢になる程からだの水分量がへっていきます。
ちなみヒトの場合、子どもでは体重の約70%、老人では50~55%が水分だそうです。
おそらく、動物たちも同じような傾向と思うのです。

からだの水分が少なくなると、消化器系、呼吸器系、泌尿器系にもダメージをます。
特に高齢になると腎臓機能も落ち、体内の水分量の維持や調整する機能が弱くなっています。

ヒトでも暑い日のは脱水を起こしてしまうことがあります。
そのため意識して、水分補給をする必要があります。
それは動物たちも同じですが、彼らは意識して水分補給はしません。
そのため水分の摂取量が少ない場合は、工夫をして水の飲ませるようにしなくてはなりません。

【水を飲ませる工夫例】

様々な種類の器を用意し、あちこちに置く
器を床に置かず、少しだけ高めにして置く
循環式流水器を使う
器に「ひげ」が当たらない容器を使う
水の種類を変えたり、味付けしたり風味を加えてみる
水道水は沸騰させカルキを抜いたり、常温水やぬるま湯を与える
水のみ場に明かりを灯してみる
トイレと離れた静かな場所に水飲み場をつくる

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