若山動物病院ブログ
体温の調節が・・・
2月なのに、日中は16℃まで気温が上がり結構暖かいですよね。
でも・・・まだ冬なんです。・
ここ佐倉市の最低気温は、約マイナス2℃でした。
寒暖の差は18℃もあります!
こんなに気温差が激しいとさ、自律神経の働きが乱れちゃうって言うよね!
体のかったるさは、いつも寝てばかりの生活だから皆にはわからんだろうけど吐き気や下痢が出ちゃうことありますよ、
「自律神経」とは・・・
身体を活発に動かすときに働く「交感神経」と身体を休めるときに働く「副交感神経」から成り立っている末梢神経のひとつで、生命活動に欠かせない機能をコントロールしています。
例えば心臓の動きや肺の呼吸、胃や腸などの動きや食べ物の消化、代謝など意識的な努力を必要としないで動いているのは、自律神経の働きによるものです。
寒暖の差が大きいと、交感神経と副交感神経の切り替わりが激しくなります。
いわゆる、自律神経が過剰に働いてしまうのです。
その結果、大きなエネルギーを消耗し体が疲れてしまいます。
知ってる!知ってる!
寒暖の差が大きいときにみられるのって、「寒暖差疲労」って言うんだよねッ!
寒暖差疲労は気温の差が7℃以上あると起こりやすく、様々な心身の不調をもたらします。
しかも慢性化すると、チョットの気温差でも不調となってしまうことがあります。
ちなみヒトですが・・・
発熱してないのに悪寒がある場合は、自律神経による体温調節がうまくいってないときに起こるそうです。
また40代から80代までを調べた結果ですが・・・
「冬に1℃温かい家で暮らすと、脳神経が2歳若くなる」
つまり5℃暖かいと、脳年齢が10歳若く保てるんですって!
脳にとっての理想的な室温は22~24℃・・・なんですって!
睡眠に適した冬の寝室の温度は18℃くらいですが、
へーーーーー
そんなことまでわかってしまってるって、すご〜い!
でも寝るとき18℃は、私には・・・