若山動物病院ブログ
元気だよぉ〜
ムッチャ健康に気をつけている、そんな飼い主さんが本日もやってきました。
来院の目的は、眼の傷というか角膜に出来てしまった傷の治療です。
でも眼の治療は今日で終了!
あとは日々のメンテナンスを頑張るだけです。
この仔の年齢は、17歳です。
17歳になると、足腰や胃腸の動きにもトラブルが出てきます。
足腰が弱くなるのは、筋肉のつき方や歩き方でわかりますよね?
しかし胃腸などの変化は、良くわからない部分もあります。
でも、調子よく過ごしているそうです。
その秘訣を聞いてみると!
ほぼ毎日、寝る前には足湯と温灸をしている
シャンプーした後には、必ず温灸
その結果、食べムラが減り胃腸の調子も良くなったんです!
しかも睡眠の質も良くなったのか、下痢もしなくなったそうです!
飼い主さんも大喜び!
加齢に伴い、胃腸の消化吸収や蠕動運動が弱まります。
その結果、食欲だけでなく免疫力も落ちます。
この時期は日中は陽射しは暖かいけど夜になると冷えるため、体調が変になる事が多いとされています。
そのようなことから腹巻き必須ですが、そこに足湯と温灸も行うようにしたんです。
足湯と温灸の効果ですが・・・
足湯は第2の心臓と呼ばれている「ふくらはぎ」の血液の流れを良くし、カラダが温まります。
またカラダが温まることで、心身ともにリラックスし免疫力も上がります。
温灸は枇杷の葉エキスを使用し行ってますが、同様に関節炎や椎間板ヘルニアなどの患部を温めることで痛みなどが楽になるようです!
やはり体を温めることは、良いこと!
単純なことですが、効果はあります。