若山動物病院ブログ
土用の丑の日

こんにちは。
千葉県佐倉市の「若山動物病院」の松田です。
本日は土用の丑の日です!
大人になるとこういった行事に参加したくなるのは私だけでしょうか。
1年はあっという間に過ぎてしまいます。
こういった日本の行事1つ1つを大事にしていきたいですね。
さて、土用の丑の日とは何なのか。
もともと「土用」とは、季節の変わり目(立春・立夏・立秋・立冬)の前の約18日間を指します。中でも「夏の土用」は、立秋の前、つまり夏真っ盛りの時期。
その「土用」の期間中に、干支でいう「丑(うし)の日」が重なった日が「土用の丑の日」です。
年によっては2回あることもあり、「一の丑」「二の丑」と呼ばれています。
そういった季節の変わり目に負けないように栄養満点な鰻を食べようとはじまったわけではなく、江戸時代の発明家・平賀源内のアイデアがきっかけだったと言われています。
夏にうなぎが売れないと悩んでいたうなぎ屋に「土用の丑の日はうなぎの日」という張り紙を出すようにアドバイスをしたところこのことがきっかけで定着していったそうです。
ここまで土用の丑の日の日のうなぎについてお話ししてきましたが、実際犬や猫はうなぎを食べてもいいのでしょうか。
答えは基本的にはNOです!
まずうなぎを食べる時にかかっているタレ、犬や猫にとって塩分と糖分が過剰です。
またうなぎには小さな骨があります。その骨が喉や消化器を傷つけてしまう場合があります。最後にうなぎは脂質が高く、人にとってはスタミナ食になっても犬や猫には脂質過多な食材なんです。
一緒にうなぎを食べれないのは残念ですが、別のご褒美を用意してあげてください。

当院ではワンちゃん用のミールキット「ヤムラフ」を販売中です。
是非ワンちゃんのご褒美にどうぞ!
それではまた!