若山動物病院ブログ
落ち着ける空間を。

こんにちは。
千葉県佐倉市「若山動物病院」の松田です。
9月に敬老の日があって人だけでなくわんちゃんも労わってあげようと思った人も多いと思います。
シニアのわんちゃんで夜中吠えることが多くなったり、同じところをぐるぐる回ることがあるなど、心当たりがありませんか。それはもしかすると、犬の認知機能の低下の始まりかもしれません。今回は、犬での認知症の初期サインや、進行をゆるやかにするためにお家で出来ることについてお話しします。
目次
認知症とは?
犬の認知症は、脳の老化によって記憶力や学習能力が低下し、行動や性格に変化が現れることです。
人と同じように、「老化の一部」と思われがちですが、進行性の状態としてのケアが大切です。
特に中〜大型犬では10歳以上、小型犬では12歳以上からそういった行動が増えるといわれています。
おうちでできるケアの工夫
- 生活リズムを一定に保つ
朝起きる時間・食事時間・散歩時間をできるだけ同じに。
変化が少ないことで、犬が安心しやすくなります。
- 明るさの工夫で夜鳴きを減らす
真っ暗だと不安になってしまう子もいます。夜間は常夜灯にしてみるのも一つです。
- 頭を使う遊びを取り入れる
今は嗅覚を使ったおやつ探しのためのおもちゃはいっぱいあります、そういったものを活用して脳への刺激を与えてあげてください。簡単なトリック練習など頭を使うことも良いと思います。
- 安心できる居場所づくり
ぶつからないよう家具の配置を工夫しましょう。ベッドの位置は変えずに、安心出来る空間にしましょう。
- 飼い主さん自身も無理をしない
夜鳴きや徘徊で睡眠不足になる飼い主さんも多いです。
困ったことがありましたら迷わず相談してください。