若山動物病院ブログ
寒いよね
千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。
昨日からグッと一気に気温が下がり、体の冷えを感じるようになってきました。
体が冷えてしまうと、下痢や嘔吐などの消化器トラブル、頻尿や血尿などの泌尿器トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。
さらに体の冷えはストレスとなり、代謝機能の低下や免疫力の低下にもつながるため、生活の質を低下させてしまうことも。
どうやら病院犬ルーサーも朝からお腹の調子が悪いらしく、診療が始まる時間になってもサークルに入ろうとせず、トイレの近くをウロウロして落ち着きがありません。

まだ下痢や血尿といったハッキリした症状は出ていませんが、ルーサーの様子を見ていると、このままでは時間の問題かもしれません…。
急な寒暖差に負けないため、状態の悪化を防ぐためにも「腹巻き」は必須!
トイレに引き篭もるルーサーに腹巻きを見せたら、尻尾をブンブンと勢いよく振っていました。
ルーサー自身も、腹巻きのあたたかさと安心感を、しっかり体で感じてくれているようです (*´艸`*)

腹巻きをつけてしばらくすると、お腹の調子も落ち着いたようで、お昼前にはふかふかのベッドの上でリラックスして過ごせるようになりました。
お家の子の手足や耳を触って冷たかったり、お腹がキュルキュル鳴っていたりしたら、それは体が冷えているサインかもしれません。
寒い日・季節の変わり目には腹巻きをつけて、体を冷やさないように気をつけましょうね (○´∀`○)b