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犬猫の腹部エコー検査|検査前に知っておきたい3つのポイント

犬猫の腹部エコー検査

今週はカラダのメンテナンスってことで、入院して検査を受けています。
様々な検査を受けていますが・・・
その中でも今日は、皆さんがよく知っている超音波検査(エコー検査)の話です!

目次

犬猫の腹部エコー検査

お腹の超音波検査では肝臓、脾臓、膵臓、腎臓、腎臓などの多数の臓器を、メッチャ詳細に調べます。
「はい、息を吐いて止めてぇ〜!」「
「息吸って。はい止めてッ!」
「あっち向いて!・・・こっち向いて・・・仰向けになって・・」
など、調べる臓器の場所によって指示が出ます。

しかも探触子(プローブ)を、お腹にグーっと押し込んだりもします。

超音波検査の方法は、基本的にはヒトも犬猫も同じです。
しかし「検査前の準備」と「検査する際の体位」に、大きな違いがあります。

ヒトは言葉で指示を理解して、協力できるでしょうが・・・
我々が何を言ってもヒトには理解できないから、それが難しいため工夫する必要があるんだよね!

検査時の姿勢の違い

大きな違いは、 体の向きと保定(おさえること)です。

比較項目 ヒト犬・猫
基本姿勢仰向け・横向きだが自分で体勢を保つ仰向け・立位・横臥位
保定の有無不要動いてしまうので看護師などがやさしく支える
腹部エコー 仰向けが一般的専用の「V字型クッション」に乗せて行う場合が多い

被毛(毛)の処置

超音波は「空気」を非常に通しにくいため、皮膚と探触子(プローブ)を密着させる必要があります。
そのため超音波ゼリーを使います。

ヒト皮膚に超音波ジェルを塗るだけでOKです。
犬・猫毛と毛の間には空気が含まれています。
そのため毛刈り(バリカン)が必要になることが、あります!

もし毛を刈れない場合はには、アルコールなどで毛を濡らして検査を行うこともあります。

絶食・飲水制限の理由

腹部エコーの前には絶食することが推奨されますが、ヒトとでは目的が少し異なります。

ヒト主に胆嚢を十分に膨らませること、胃の中に食べ物があると見えない場所ができてしまう・
犬・猫上記に加え、
検査時に動いた際に嘔吐や誤嚥を防ぐという意味もあります。

膀胱をエコー検査する時には「検査前までオシッコを我慢する」必要があります。
ここでもも大変なことがあります。
さぁ検査しようと思ったら、オシッコしちゃったことも多々あります。

鎮静剤の使用の有無

ヒト意識がある状態で、会話しながら進めるのが一般的です。。
犬・猫多くは無麻酔で行えます。
しかし怖がる子や、組織生検などの精密な検査を伴う場合は軽い鎮静を行うことがあります。

チョットなら大丈夫だけど・・・
時間がかかると静かに横になってるのって・・・ンンンン

まとめ

ヒトのエコー検査では「本人の協力」が得られます。
しかし犬猫では「スタッフによる保定」と「毛刈りなどの事前準備」が必要になります。

超音波検査を予定されている場合は「絶食」や「毛刈り」についての確認も、しておきましょうね!