若山動物病院ブログ
レーザーの
千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。
今日、3月22日は「面発光レーザーの日」です。
レーザーというと特別な機械のように感じるかもしれませんが、実はとても身近な技術です。
面発光レーザーとは、光を一点ではなく“面”として広く均一に照らすレーザーのことです。
スマートフォンの顔認証やセンサーなど、日常のさまざまな場面で使われています。
当院で「レーザー治療」といえば、「ヘリウムネオンレーザー」のことを指します。
ヘリウムネオンレーザーとは
ヘリウムとネオンという気体を使って発生させる、赤い光のレーザーです。
低出力で体の奥まで穏やかに届き、細胞に直接働きかける「低出力レーザー治療」のひとつとして用いられています。
組織を傷つけることなく、細胞のエネルギー産生を高めることで、血流の改善や炎症の軽減、組織の修復をサポートすると考えられています。
そのため、体への負担が少なく、繰り返し行える治療法として医療現場で活用されています。

どんな時に使うの?
動物医療では、主に以下のような場面で使用されます。
- 関節痛や慢性痛など、痛みの緩和
- 炎症の軽減
- 筋肉のこわばりのケア
- 手術後やケガの回復サポート
どんな効果があるの?
レーザー照射により、体に次のような作用が期待されます。
- 血流を良くする
- 細胞の働きを活性化する
- 回復を早めるサポートをする
- 痛みや違和感をやわらげる
患部にレーザーを照射すると、内側からじんわりと温かくなるような感覚があり、無理のない形で体の回復をサポートします。

症状が強いときだけでなく、日々のケアとしてレーザー治療を受けている子もいます。
実際に、レーザーだけを目的に定期的に通院しているケースもあり、無理のないケアとして取り入れられています。
レーザーは目には見えにくい小さな光ですが、体にやさしく働きかける治療のひとつです。
その子に合った方法を選びながら、負担の少ないケアを大切にしています。