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若山動物病院ブログ

油断禁物

体調不良

こんにちは。

千葉県佐倉市「若山動物病院」の松田です。

犬や猫の嘔吐は比較的よく見られる症状で、空腹時の胃液や毛玉などが原因の場合もあります。しかし、嘔吐の裏に病気が隠れていることもあり、注意が必要です。
今回は「どんな吐き方なら受診した方がいいのか」についてお話しします。
まず大切なのは、吐いた回数やタイミング、吐いたものの内容です。

例えば、以下のような場合は早めの受診をおすすめします。

・1日に何度も吐く、または数日続いている
・食べたものや水を飲んでもすぐ吐いてしまう
・血が混じる(赤い・黒っぽい)
・ぐったりして元気がない
・食欲が落ちている
・下痢や発熱がある
・子犬、子猫、高齢の子が吐いている

特に猫は、毛玉を吐くことがあるため「いつものこと」と思われがちですが、腎臓病や消化器疾患、膵炎などが隠れていることもあります。犬でも、胃腸炎だけでなく誤飲や内臓疾患が原因の場合があります。

また、吐いたあとに元気が戻ったとしても、嘔吐が繰り返される状態は体に負担がかかり、脱水状態に陥ってしまうことがあります。軽い症状に見えても、検査で異常が見つかるケースは少なくありません。

受診の際は、可能であれば以下を記録しておくと診察の参考になります。

・いつから吐いているか
・何回吐いたか
・吐いたもの(食べ物、胃液、毛玉、血など)
・食欲や元気の変化
・下痢や排尿など他の症状の有無
・誤飲の可能性

「様子を見ていたら悪化してしまった」ということもあります。

吐く回数が増えた、いつもと違う様子がある場合は、早めにご相談ください。小さな変化に気づくことが、病気の早期発見につながります。

それではまた。