若山動物病院ブログ
冷え支度
千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。
朝晩の空気が涼しくなり、秋らしさを感じる日が増えてきました。
日中は暖かくても、夜から明け方には室内が冷えることがあります。
ワンちゃん猫ちゃんがゆっくり休めるよう、夏のままになっている寝床や室温を見直してみましょう。
室温は寝床の近くで確認
まずは、いつも過ごしている場所の温度を確かめましょう。
寒さの感じ方は、毛の長さや体格、年齢、健康状態によって異なります。
特に幼い子やシニアの子は、体温を調節する力が十分でなかったり、低下していたりするため配慮が必要です。
- 温度計を寝床の近くに置く
- 朝晩と日中の室温を確認する
- 気温に合わせてエアコンを調整する
設定温度だけで判断せず、その子がいる場所の温度を見ることが大切です。
寝床は風と床の冷えに注意
室温を確認したら、寝床の位置や寝具も整えてみましょう。

窓際や床に近い場所は冷えやすく、室内でも場所によって温度が違います。
- 窓のすきま風が当たらない場所へ移す
- エアコンの風が直接当たらないようにする
- ベッドに毛布を足し、床には厚めのマットを敷く
日中に暑くなることもあるため、毛布のない場所も用意し、自分で居場所を選べるようにしましょう。
その子の様子に合わせて調整
環境を整えた後は、休んでいる様子も観察しましょう。
いつもより体を小さく丸める、毛布にもぐるなどの行動は、寒さを感じている手がかりになります。
ただし、丸まって寝るだけで寒いとは限りません。
震えが続く、元気や食欲がない場合は、体調不良や痛みのサインかもしれません。
冷えだけと考えず、早めに動物病院へご相談ください。
温度と行動の両方を見ながら、その子が安心して休める環境を整えていきましょう。