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若山動物病院ブログ

始まります。

千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。

5月からフィラリラ症の予防シーズンが本格的に始まります。

「フィラリア症」とはフィラリア(糸状虫)と呼ばれる寄生虫が蚊を媒介にして感染し、引き起こされる病気です。
フィラリアは犬だけではなく猫やフェレットなどの哺乳類全般に感染し、ヒトにも感染することがあります。
全世界では1億人以上のヒトが感染していると推定されています。
フィラリア症の原因となる蚊は約16種類が確認されており、その中には冬でも吸血活動をするものもいます。

ライフサイクル

感染したフィラリアは体内で成虫になり、やがて心臓や肺動脈に寄生します。
感染初期ではほとんど無症状ですが感染を繰り返したり長期間感染していたりすると、循環障害や呼吸器障害などを引き起こし最悪は死にいたります。

↓ 体内に寄生したフィラリアの仔虫
ミクロフィラリア

猫ちゃんへの感染率も年々増加しており、過去の研究では「10頭に1頭はフィラリアに感染している」とうデータまであります。
さらには、猫ちゃんの突然死の約1割はフィラリア症によるものだという報告もあります。

うちの子は室内飼育だからと安心してはいけません。
2007年の山口大学の研究では室内飼育の子の約1割は蚊に刺されたことがあると発表されています。

フィラリア症にならないためには毎年適切な予防をすることが大切です。
フィラリア症の予防シーズンは5月〜12月とされていますが、近年では地球温暖化の影響で蚊の活動期間が伸びてきているため、1年間を通しての予防が推奨されています。

予防方法にはいくつかの種類があり、お家の子にあった方法を選択できます。

↓ ワンちゃんのフィラリア症予防薬
フィラリア症予防薬

↓ 猫ちゃんのフィラリア症予防薬

フィラリア症の詳しい説明は『Dr.Nyanの健やかコラム』でもしていますので、そちらもご覧くださいね!

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