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若山動物病院ブログ

腎臓ってなにするの?

佐倉市の『若山動物病院』の新垣です。

ネコちゃんの飼い主さんがよく気にしている病気の一つに「腎炎」があります。
腎臓が悪くなってしまう病気のことで、もともと腎臓は血液の中の代謝物を取り除いてオシッコをつくったり 体液のバランスを調節していたり 血圧のアシストをしていたりと重要な臓器です。

そのため腎臓が機能しなくなってしまうと最終的には命の危険にもつながります。

腎炎になりやすい遺伝というのもありますが、歳を重ねるとリスクはついてくるので
絶対に腎炎にならない保証はありません。

10歳を超えたネコちゃんの3頭に1頭は腎炎になっているというデータも発表されたことがあるくらいです。

では、何に気を付けて予防をしたらよいのか(・ω・)

おきくちゃん

それは「こまめな水分補給」です!

ネコちゃんは暑さに強い動物です。
そのため水分を積極的に摂らない傾向にあります。

しっかり水分を摂ってオシッコをたくさんすることで、腎臓の働きを円滑にするのです(*’▽’)
水分補給は若いうちからもできる簡単な予防方法なのでお試しくださいね♪

水の温度や器を変えたり、場所もいろいろなところに置くと良いですよ!

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