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若山動物病院ブログ

実はヤツは超大悪だった!

写真に集団で写ってる糸みたいなモノ、何だかわかりますか?
これが口の中の歯垢をほんのチョット採取して、顕微鏡で見たものなんです。
この糸状のモノは「カンジダ菌」と呼ばれる、歯周病菌を手助けしているカビの仲間なんです。

歯周菌を顕微鏡で観察するときは、対物レンズは40倍ですが・・・
これは全体を見るため10倍で撮影!

このようにあまり見られないこともあります
赤い矢印がカンジダ菌(対物40倍)

実は、歯周病を起こすのは歯周病菌だけじゃありません。

このカンジダ菌は、歯周病菌が増えるのを手助けしている悪いヤツなんです。
カンジダ菌が増えると口臭がすごく、しかも口の中に強~い痛みを引き起こします。

しかもカンジダ菌は、口の中だけで悪さをするだけじゃありません。
食べたモノと一緒に腸へと運ばれたカンジダ菌は、腸の粘膜に住み着いてしまうのです。

それでも何も起こらなければ良いのですが・・・
冷えなどから腸内環境が崩れるとカンジダ菌が大暴れし、ドット増え様々なトラブルを起こしますす。

しかもカンジダ菌が腸のバリア機能を壊し、細胞と細胞の間に非常に小さな隙間を作ってしまうのです。
そしてこの隙間から、腸内に住む細菌や細菌の出す毒素、またタンパク質などが腸の外に漏れ出て血液の中に入り込んでしまうのです。

この状態を「リーキーガット(腸漏れ)」と言い、これにより起こるのが「リーキーガット症候群(腸管漏出症候群)」という病気です。

血液の流れに乗っや有害物質は全身に広がり、体のあらゆる場所に慢性的な炎症を起こし様々な不調が現れます。
腸内の環境が悪くなると免疫力が落ち、さらに健康状態が悪くなるという悪循環までもが起きてしまいます。。

口の中だけの菌だと、思っちゃダメ!
カンジダ菌は全身の不調に関わる、超~悪い菌なんです。


そのため当院ではカンジダ菌へのアプローチを単なる除菌で済ませず、腸内環境を整えてダメージに強い消化器官を作ることを提案しています。特に全身の不調や慢性病の原因と疑われるリーキーガットの治療や腸管の修復を行うことで、カンジダ菌に強い本来の身体を取り戻せるのです。

ココナッツオイルで歯ぐきのマッサージも良いんだよ!

近年、このように過剰な免疫反応によって起きる慢性の炎症こそが、私達の身体に起こるさまざまな病気の原因である、という説が大きな注目を集めています。
アレルギーや免疫疾患といった病気のほか、高血圧や糖尿病といった生活習慣病やがんなどの発症や進行にも、この慢性炎症が関係していると考えられています。

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