若山動物病院ブログ
高齢者講習
自動車運転免許の更新前に「高齢者講習」を受ける必要がある年齢になりました。
「高齢者講習」って、どんな事をするのだろうとネットで調べようと・・・
そしたら「高齢者口臭」って・・・
ん????
何?何?
口臭??
へェ~興味津々!
高齢者のニオイ、おそらく加齢臭なんだろうけど、その原因は「口臭」なんだそうです。
今までは、皮脂に含まれる脂肪酸が増えちゃうのが原因と思ってたんです。
高齢になると風呂に入らず、また風呂に入っても体を洗わずのヒトが多くなるそうです。。。
でも「口臭」なんですって!
ま~その理由は読んで「そっか」とは思うのですが・・・
高齢になると唾液の分泌量が減り、口の中の浄化作用が落ちてしまい口臭が発生!
しかも胃腸機能も落ち胃腸内で食べた物が異常発酵し、口臭が悪化する・・・
そんな事からなんですって!
ネットからのミニ情報を胸に、高齢者講習を受けに教習所に行って来ました。
講習の内容は「座学」「運転適性検査」「実車指導」で、2時間。
最初に「実車」
教習所内をグルグル走り、道路標識やらの質問が・・・
そして教官の指示に従いスピードを出したり、右折や左折、クランクにも入りました。
教習所って案外狭いので、走っては止まりの繰り返しです。
ポイントは信号機や停止線の前で確実に停車、右左折では反対車線に入ったり脱輪しなければOKです。
そして初体験だったのは「段差乗り上げ」
これは7cmある段差に乗り上げて即停車、1m以上進んでしまったらアウトっていう試験です!
要はアクセルからブレーキを、スムーズに踏み替える事が出来るかのチェックです。
実際に行ってみると「停車するまで思った以上に進んだな」そんな気がしました。
とにかく段差に乗り上げたなと感じたら、即ブレーキを踏むことです!
「運転適性検査」では、動体視力や視野などの検査を行いました。
75歳以上になると、高齢者講習以外に「認知機能検査」も義務化されたそうです。
この背景には、高齢ドライバーによる事故が増えてるからでしょうね!
「高齢者教習」は自分の運転能力や運転技能を自覚するために、必要なのでしょうね!
まぁ~年齢に関わらず、安全運転を心がけることです。