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若山動物病院ブログ

めざせ点眼マスター!

めざせ点眼マスター!

こんにちは。

千葉県佐倉市『若山動物病院』の松田です。

みなさん、覚えていますでしょうか。

それは2月のこと「おきくちゃん」の眼が変色してしまった件。

実は最近おきくちゃんがまた目をショボつかせていたので、今目薬をさしています。

また眼が気になるのでしょうか…

今点眼を頑張っているおきくちゃんですが、目薬が苦手なねこちゃん、もしくは目薬をさすのが苦手な飼い主さんは多いのではないでしょうか。

そこで今回はねこちゃんの点眼の仕方について紹介します!

まず、点眼を行う前に、必要なものを用意しましょう。点眼液、清潔なガーゼやコットン、そしてねこちゃんが安定している場所が必要です。

点眼1

点眼を行う際には、まずねこちゃんの静かに後ろに座ります。ねこちゃんが落ち着いていることが重要なので、リラックスさせるためには穏やかな声をかけたり、頭を撫でたりしてあげましょう。
ねこちゃんの頭部を優しく支え、もし目の周りが汚れていたら清潔なガーゼで拭きます。これにより、目の周りの汚れなどを取り除きます。
動いてしまう場合はタオルで包んであげると落ち着いてくれることがあります。

点眼2
点眼3新

次に、点眼液を正確に垂らします。頭を撫でながら後ろからまぶたをあげ、黒目と白目の間にさします。この時に目薬の先が眼球や皮膚につかないように注意して下さい。
ねこちゃんの目は非常に敏感なので、無理に目を開かせることなく、ゆっくりと点眼液を垂らしてあげて下さい。

点眼4

点眼液を垂らした後は、猫が目をこすったり、涙をこすり取ることがないように注意しましょう。また、目薬があふれている場合はガーゼなどで拭きとってください。
最後に頑張ってくれたネコちゃんを褒めたり、おやつを与えたりして、点眼の経験をポジティブなものにしましょう!

点眼5

点眼のコツ

  • 目薬を視界に入らないように後ろから
  • 優しくおさえる
  • 点眼した後は褒めてポジティブな印象に

以上の点を気をつけながら正しい点眼の仕方をマスターし、ねこちゃんの目の健康を守りましょう!