若山動物病院ブログ
なんだか考える季節
千葉県佐倉市『若山動物病院』獣医師の齋藤です。
写真は病院の中庭から見た空です。
葉っぱで空が見えませんが、天気がいいのは確かです。
昨日の夜は電車が走れないほどの風で、次の金曜日には台風が太平洋側で関東圏への影響が出る程度に接近するそうです。
この快晴をどう見たらいいのでしょうね。
悪天候に挟まれた天気の日は桜を惜しむ感覚に似ているような気がします。
晴れているうちに買い物に行ったり、映画を見に行ったり、カフェでお茶なんかもいいですね。
そういう考え方をしていると、生きている時間も、かけがえのない瞬間に思えてきます。
宇宙から見たら極々小さな悩みや、10年後には忘れてしまいそうな嫌なことだったり、そんなことで苦しむ時間はもったいない気がするのです。
桜で例えると人生は死ぬまで満開と言ってもいいのではないでしょうか。
そうすると満開の時間がとても長いと思えます。
満開のうちに出来ることは何かないかと自問自答するといいですね。
映画では、お年寄りをテーマにした『やりたいことをやる』ものをよく見かけます。
もっと若ければ、、、と何か始めることに躊躇する気持ちもわかりますが、その次は生きてるうちだったら、、、と死んでから後悔しそうじゃないですか?
何をしたいのかもわからない時は自分が絶対やらないことをするのをおすすめします。
YouTube始めてみようかなとか
海に行って日焼けしようかなとか
肉体改造してみようかなとか
ゲームをやってみようとか
思い切って旅に出ようとか
フランス語喋られるようにしようとか
新しいことを始めると脳が刺激され、充実感を感じます。
命が有限ならもっともっとハッピーになってもいいんじゃないかと思うわけです。
時間に追われる日々を送っているとわからないのですが、自分がどれだけ幸せなのか改めて認識するのってすごく大事なことなのです。
たまには、わがままに自分の幸せを追求してもいいんじゃないですか。
天気を見ていてそういうことを考えたり、考えなかったり。厨二病が全開なわけです。