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若山動物病院ブログ

今日はどんな夢?

睡眠2

こんにちは。

千葉県佐倉市『若山動物病院』の松田です。

雨の日が続き、外に出れない休みの日は昼寝をしてしまうなんてことないですか?
家のわんちゃんねこちゃんも寝ていることありますよね、そんな時、手がピクピクしていたりすることはないですか?

そこで疑問!
犬や猫は夢を見るのか?気になったことはありませんか?
今回はそんな犬猫の睡眠についてのお話です。

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  • 睡眠サイクル

犬の睡眠は人の睡眠と異なり、犬は一般的に一日に12~14時間の睡眠を必要としますが、これは年齢や犬種、健康状態によっても変わってきます。子犬や老犬はさらに多くの睡眠を必要とすることが多いです。

猫は一日に平均して12~16時間、場合によっては20時間以上も眠ることがあります。これは、猫が元々夜行性の動物であり、短い活動時間と長い休息時間を交互に繰り返す生活習慣だったからだと言われています。

  • 睡眠段階

犬猫の睡眠には人と同様、浅い眠り(ノンレム睡眠)と深い眠り(レム睡眠)の2つの段階があります。浅い眠りはリラックス状態にあり、外の刺激に反応しやすい状態です。一方、深い眠りは体と脳がとてもリラックスしていて、夢を見ることがある段階です。人ではこの深い眠りの時に70〜80%で夢を見ることがわかっているそうです。

今回の結論ですね、以上のことから深い眠りの時に犬や猫は夢を見ている可能性があるということですね!本当のところは本人たちに聞いてみないとわからないところではありますが、その方が夢があってより親近感が湧きますよね!みなさんも愛犬愛猫が寝ている時どんな夢見ているんだろうと想像してみて下さい。

ここでそんな大事な睡眠の質を向上させるためのポイントを少しご紹介します。

まず、規則的な運動です。適度な運動はストレスを減らし、質の良い睡眠を促します。日常的な散歩や遊びの時間を設けることが大切です。
次にバランスの取れた食事です。栄養バランスの取れた食事は、犬猫の全体的な体調に関わっていて良質な睡眠には重要です。特に寝る前には過度な食事を避けましょう。
最後に定期的な健康チェックです。睡眠に影響を与える健康問題がないか、定期的に動物病院でのチェックを行っていきましょう。

今回は犬猫の睡眠についてでした、それではまた!