若山動物病院ブログ
時の流れ
今年も半年が、アッという間に過ぎようとしています。
「子供の頃の１日は長かったけど、大人になってからの１日はアッとという間だよね」
そう思った事がありませんか？
朝起きたら・・・もう夕方になってたなんてザラです。
歳をとると、時間が過ぎるのが早く感じるようになるそうです。
これを「ジャネーの法則」と言うそうで、「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」んだそうです。
楽しい時間は早く過ぎるのに，退屈な時間はなかなか過ぎない。
また忙しい時と暇な時でも、時の流れの感じ方が違いますよね。
そう言えば・・・
時間を気にすれば気にするほど、時の流れが遅く感じませんか？
またホラー映画は、時間が長く感じませんか？
酒を飲むと、時間が短くなるし・・・
時の流れって、面白いですよね？
でも時計が刻む時刻は、いつでもどこでも同じなんですよね！
それなのに・・・
万人に一定であるはずの時の流れが、遅く感じたり早く感じたり不思議です。
「時」は常に流れ、時計は時を刻みます。
その時の流れの中にある「今現在」とは、過去と未来の狭間の瞬間的なモノです。
そして「ある時刻と、ある時刻間の長さ」を時間と言います。
「時間」と言うものを深く考えると、難しいものがあります。
ヒトも動物もカラダの中には「体内時計」があり、1日24時間周期の生活のリズムを刻んでいます。
体内時計は毎朝光を浴びることでリセットされるんです。
しかも「時計遺伝子」なるものがあるって言うのも、不思議ですよね？
感じられる時間の長さは、カラダの代謝によっても変わるそうです。
同じ長さの時間でも、代謝がUPしている時の方が代謝が落ちているときよりも時間が長く感じるそうです。
そのため楽しんで運動をしていると、時間が長く感じると言うのですが・・・
皆さん、どうでしょうか？？
やっぱり時の流れを感じることは、複雑なように思えます！