千葉県佐倉市の『若山動物病院』の新垣です。

今朝、外で掃除をしていると足元になにやら落ちていました。
小さかったので近寄って見てみると…

セミでした！！！
今年初のセミ発見です(*´ω｀*)

小ささと羽の特徴から「ニイニイゼミ」だということが分かりました♪

透明の部分もありますが、大部分は黒や灰色の不透明な模様が入っていますよね👀
木の幹などに隠れられるようにカモフラージュしているそうです！
確かにこの写真でも地面とうまく同化してますよね～♫

実は多くのセミの羽は透明な種類が大多数で、ニイニイゼミのように不透明なはねを持つセミというのは少数派なのだとか。

不透明な羽を持つセミの種類は、ニイニイゼミの他はアブラゼミくらいなのだそうですよ！

ニイニイゼミは身近なセミの中でも小さくて体長は32〜40mm。

アブラゼミは53〜60mmなので、2回りくらい違いますね( ﾟДﾟ)
比較的小さいイメージのツクツクボウシでも41〜47mmなので、かなり小さいのが分かります(´ω｀*)

なんだかんだでニイニイゼミをこんなに近くで見たのは初めてかもしれません♪
もう、セミも登場したとなると夏本番ですね…。

セミの他にもひとつ、個人的に気になっていたことがありました。
中庭の支柱に何かの蛹(？)か繭(？)がくっついていたのですが、それの正体が昨日判明しました…！！

まずは写真から…

見た瞬間の感想は「デカい」。
がっちりした体つきや顔は蛾のようですが、羽はピーンと伸ばして蝶みたいでした(◎_◎;)

調べても種類がよく分からなかったので翌朝もう一度見に行くと…

ちゃんと蛾になってました！！！！

この蛾はマイマイガ。漢字で書くと「舞舞蛾」と書きます。
成虫のオスが飛んでいる姿が不規則に飛んでいる姿が、まるで舞っているようなので名付けられたものだそうです。

茶色の羽がオス、白い羽がメスなのであれはメスですね( *´艸｀)

成虫の姿はそこまで不格好ではありませんが、幼虫のときはグロテスク＆ちょっぴり毒も持っているようなので見かけたときには注意が必要ですよ⚠