千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。

９月に入り、朝と夜には秋の涼しさを感じるようになってきました。
少しずつ気温が下がって寒暖差が出てくるこれからの季節は、食欲不振や嘔吐・下痢・便秘などの消化器症状が多くなる季節でもあります。

また冬に向けて換毛期が始まる季節でもあり、毛づくろいで飲み込んだ毛が夏の暑さで疲れた胃腸にさらに負担をかけてしまいます。

そんな猫ちゃんの疲れた胃腸におすすめな商品がこちら！
『ストマックケア 可溶性繊維』

猫ちゃんは食道の構造の違いからワンちゃんと比べて食べた物が食道を通過して胃に届くまでの時間が長いことが知られています。
そのためガツガツと勢いよく食べてしまうと食べた物が上手く食道を通過することができず、未消化のまま口から出してしまう「吐出」という行動をしてしまいます。

『ストマックケア 可溶性繊維』はそんな猫ちゃんの身体構造にも配慮されて設計された国産ドライフードです。

猫ちゃんへの配慮その１：フードの形状

特殊な球状のフードにすることで食道内の圧力がフード全体に均一にかかるようになり、食道の蠕動運動を促してスムーズに食道を通過することで吐出を抑えることができるようになっています。

また、フードが胃で素早くふやけるようにパフ化加工がされていて、食後の嘔吐抑制にも対応しています。

猫ちゃんへの配慮その２：可溶性食物繊維の配合

フードに含まれている「サイリウム」は水分を含むとゲル化する性質がある可溶性食物繊維で、便秘になりやすい猫ちゃんに快適な排便を促します。

さらに可溶性食物繊維は腸内細菌によって分解されると善玉菌のエサとなり、善玉菌の割合を増やして腸内環境を整えてくれます。

猫ちゃんへの配慮その３：オシッコトラブルにも配慮

オシッコトラブルの多い猫ちゃんのために、尿pHが正常値の弱酸性になるようにミネラルやアミノ酸のバランスが調整されています。

粒は小さめで袋を開けた時の香りもよく、消化吸収能力がまだ発達しきっていない子猫ちゃんにも食べさせてあげることができます。

病院猫のおきくちゃんの好きなフードランキング上位にも入っています！