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印税は税金じゃない

印税は税金じゃない

今年もいくつかの書籍に関わってきましたが、あと一つ終われば今年は終了です。
思い返せば、本や雑誌、テレビなどメディアの仕事を受けてきたんだか数えきれません。

雑誌は趣味から「男の隠れ家」に、そこから色々と広まっていったんです。
1冊分の原稿が書き終わるのに2年もかかった本
思いもよらぬくらい売れた本
中古なのに1冊が16,000円以上にもなってる本があったりと、出版業会はよくわかりません!

本と言えば印税とも言われるくらい、本と印税は密接な関係がありますよね!
中には雑誌みたいに印税じゃ無く、原稿料を貰って終わりってこともあります。

この印税ですが・・・
「印税」という言葉には、「税」という文字が含まれていますよね?
元々「税」とは、国家や地方自治体が公共サービスを維持するために徴収するお金、つまり税金の事を指しています。
税金は「国民が得た収入や資産などに対して、一定の割合で課されるお金」を言います。
しかし印税には税って文字が付いていても「印税は税金じゃ無い!」ってのは、多くの方が知ってます。

「印税」の「印」は、本や雑誌が出版される際に著作物が紙に「印刷」されることを指す言葉として使われていました。

出版社は売上や販売額に対して、あらかじめ決められた割合に基づき、お金を支払います。
この点が税金と似ているため、「税」という言葉が使われるようになったのです。

つまり出版社は「著作物が売れたら売上の一定割合を著作者に支払う」のが印税です。
まぁ我々にしたら「自分が書いたものが売れたら、その売上の一定割合が貰える」というモノです。
ただ、印税を貰っても取得税や住民税などの税金が取られちゃいます。

ちなみ印税って出版社との契約の中で、印税率(%)が決められます。
一般的な本の印税率は5~10%くらい、電子書籍は本よりもチョット高くなる傾向にあります。

そして日本の税金ですが、国税と地方税を合わせて約50種類ほどあるそうです。
そんなに多いの?と思いませんか?
でも本当に、そんなになんですって!

そのような税金ですが、現在何だかんだと「見えない増税」が20近くも水面化で進行中だそうですよ!
税金の上げ幅って、とってもすごい気がします!
だから給料が上がっても、それ以上に税金が上がるので手取りが減っちゃうんですって!

TVなんかでは税金が上がってるなんていう報道は、あまりみられません。
代わりにモノが値上がりして、物価が高くなったって騒いでます。
いやいやメーカに課す税金が上がるから、製品の値上げも必要になるんだとも思うことがあります。
さてさて、今後この国はどうなることか・・・