若山動物病院ブログ
本日は「13日の金曜日+仏滅」
今日は「13日の金曜日で仏滅」、西洋と東洋それぞれの「不吉」が重なる日です。
近々では、2023年の1月でしたが、その前は2017年10月、2012年1月・・
ざっくり言うと、約5~6年に1回程度でやってくる感じです。
世の中じゃ、この組み合わせに「なんだかんだ」と言ってますよね!
まぁ・・・
私もドクターに「13日の金曜日で仏滅だけど、大丈夫?」って聞かれちゃいました。
実際に手術嫌がるヒトも居るそうです。
「縁起が悪い日だから手術が失敗する」というのは思い込みです。
実際の医療現場では治療のタイミングや医師・スタッフのスケジュール、施設の状況などが優先されます。
そのようなことで、急に決まった今日の処置が無事に終わりました。
13日の金曜日も仏滅も。統計的には特別な災難が多い日というデータはありません。
そんな思い込みの日なら気にせずにいれば良いのですが、何かと気になってしまうヒトもいますよね!

「13日の金曜日」というと、私なんかは映画の『13日の金曜日』が思い浮かぶくらいです。・・・
お面を被ったキャラクターが殺人者や殺人の動機として登場する、ホラー映画です。
しかし欧米では広く「不吉な日」として知られているそうです。
実際に欧米では、13階を設けていないビルもあるらしいです。
また飛行機では13列目を飛ばし、12番席から14番席へとなっているものもあるそうです。
日本じゃ4という数字を避けますが、それと似た感じなんでしょうか?

そして「仏滅」です。
仏滅は「仏も滅する日」とされており、結婚式やお祝い事を避ける傾向があります。
ただ実際には仏教とは関係が無いそうです。
そんな「13日の金曜日」+「仏滅」ですが、二倍の不吉のような印象があるのかもしれません。
まぁ~それは一つの考え方であって、それもヒトそれぞれです。
「13日の金曜日」も「仏滅」も、すべてはヒトの心に中のものです。
もし不安に感じるなら、慎重に過ごせば良いでしょう。
でも暦が運を決めるわけじゃありません。
明るく前向きに過ごす方が賢明というものですよね。
さぁ「13日の金曜日・仏滅」が、チョット楽しく面白い1日になりますように。