若山動物病院ブログ
人とは違う犬猫の睡眠💤
こんにちは。
千葉県佐倉市「若山動物病院」の松田です。
わんちゃんやねこちゃんが気持ちよさそうに眠っている姿、見ているだけで癒されますよね。実は犬や猫の睡眠って、人間とは少し違う特徴があるんです。
目次
犬の睡眠
犬は1日のうち、およそ12〜15時間も眠るといわれています。子犬やシニア犬になると、さらに長く眠ることも。人のように夜だけまとまって眠るわけではなく、昼夜を問わず短い眠りを何度もとるスタイルなんです。だから日中にウトウトしているのは実は普通のことだったりします。

猫の睡眠
「寝子」が語源ともいわれるくらい、猫はとにかくよく眠ります。成猫でも14〜16時間、子猫や高齢猫では20時間近く眠ることもあります。ただし、その多くは浅い眠り。すぐに周囲に気づけるようにしているのは、野生時代の本能の名残ということです。
快適に眠るためにできること
わんちゃんやねこちゃんが安心して眠れるような工夫がいくつかあります。
• 静かで落ち着ける寝床を用意する
• 季節に合わせて寝床の素材や温度を調整する
• 毎日の生活リズムをできるだけ整える
人が起きているとわんちゃんねこちゃんもなかなか寝られません。
人も規則正しい生活リズムを心がけましょう。
眠ることは、体を休めるだけじゃなく、元気や健康を保つために欠かせない時間です。ぐっすり眠れる環境を整えてあげれば、日々の生活の活力にもなりますし病気の予防につながります。
それではまた。