若山動物病院ブログ
油断禁物
こんにちは。千葉県佐倉市「若山動物病院」の松田です。
3月に入り暖かくなり、お散歩が気持ちよい季節になってきました。しかしこの時期、動物病院でご相談が増えるのが「拾い食い」です。落ちている食べ物やゴミ、時には危険な異物を口にしてしまい、体調を崩してしまうこともあります。

拾い食いは好奇心旺盛な性格や、においへの興味から起こりやすい行動です。特に春先は、行楽シーズンで食べ物の落下物が増えたり、冬の間に溜まったゴミが露出したりするため、リスクが高まります。
誤って口にしたものによっては、嘔吐や下痢だけでなく、中毒や腸閉塞など重い症状につながることもあります。「少しくらいなら大丈夫」と様子を見ているうちに悪化する場合もあるため注意が必要です。
誤食しやすい物
・食べ物系(パン、おにぎり、焼き鳥の串)
・ビニール袋、マスク
・ミミズ、昆虫の死骸、落ち葉
・除草剤のついた草、タバコ

拾い食いは、日頃のちょっとした意識で予防できることも多い行動です。
ぜひ次の項目をチェックしてお散歩習慣を見直してみましょう。
・空腹すぎる状態で散歩に出ていない
・リードは適切な長さに調整している
・首輪やハーネスに緩みがない
・「離して」「出して」の練習をしている
・注意を引けるおやつ等を持参している
予防の基本は、散歩中に愛犬から目を離さないこと、そしてリードを適切な長さに保つことです。
もし散歩後に元気がない、吐く、食欲が落ちたなどの変化が見られた場合は、早めに病院へご相談ください。
それではまた。