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若山動物病院ブログ

痛がっている?

怪我

こんにちは。
千葉県佐倉市「若山動物病院」の松田です。

人と犬や猫は、同じ「痛み」を感じる生き物ですが、その感じ方や表現の仕方には大きな違いがあります。今回は、気になっている方もいらっしゃる「痛みの違い」についてお話します。

まず大きな違いは、「痛みの伝え方」です。
人は「ズキズキする」「ここが痛い」と言葉で具体的に伝えることができます。しかし、犬や猫は言葉が使えないため、痛みを直接伝えることができません。その代わりに、元気がない・動かない・食欲が落ちる・触ると怒るなど、行動の変化として現れます。

次に、「痛みを隠す習性」です。犬や猫は本来、弱っていることを外敵に知られないようにする本能があります。特に猫はその傾向が強く、かなり痛みがあっても普段通りに見えることも少なくありません。そのため、気づいた時には症状が進んでいることもあります。

また、「痛みの感じ方」にも違いがあります。基本的な神経の仕組みは人と似ていますが、種によって痛みに対する反応の強さや耐え方は異なります。犬は比較的表情や行動に出やすい一方、猫はとても我慢強いといわれています。

ではどのように痛みを感じているのかを知るために大切なのは「小さな変化に気づくこと」です。

・いつもより動かない

・呼吸が浅い・速い

・触られるのを嫌がる

・食欲が落ちている

・同じ場所ばかり舐める

こうした変化は、痛みのサインかもしれません。

痛みは見えにくいものだからこそ、早めの気づきがとても重要です。「なんとなくいつもと違う」と感じたら、無理をさせず、早めに動物病院に相談ください。

それではまた。