若山動物病院ブログ
春の外出トラブル
千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。
春はお散歩が気持ちよく、外出の機会も増える季節です。
しかし、暖かくなることでトラブルのリスクも高まる時期でもあります。
大切なワンちゃん・猫ちゃんを守るために、注意しておきたいポイントを確認しておきましょう。
ノミ・マダニの付着
気温が上がると、ノミやマダニの活動が活発になります。
- 草むらに入ることで付着しやすい
- マダニは皮膚にかみつき病気を媒介することもある
- 完全室内飼育でも人が持ち込む可能性がある
予防薬を定期的に使用することが大切です。

草むら・河川敷でのリスク
自然の多い場所には思わぬ危険が潜んでいます。
- とげのある植物でケガ
- 除草剤や落ちているゴミの誤食
- 野生動物や虫との接触
毎年、当院でも蜂に刺されたり、蛇に噛まれて来院されるケースがみられます。
自由に見えても、常に目の届く範囲で管理することが大切です。
花粉や植物による皮膚トラブル
春はアレルギー症状が出やすい季節です。

- 花粉や草で皮膚がかゆくなる
- 足先やお腹に赤みが出る
- 帰宅後に体をかゆがる
お散歩時にはお洋服を着用したり、帰宅後にブラッシングや体を軽く拭くだけでも予防につながります。
気温上昇による体調変化
春でも日差しが強い日は注意が必要です。
- 急な気温上昇で体温が上がる
- 短頭種やシニアは特に注意
- 初期の熱中症は気づきにくい
「少し暑いかも」と感じたら、早めの休憩を心がけましょう。
春は楽しい季節ですが、同時にリスクも増える時期です。
ちょっとした意識と対策で、多くのトラブルは防ぐことができます。
安心してお散歩を楽しめるよう、その子に合った予防と環境づくりを心がけていきましょう。