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若山動物病院ブログ

体重と体型

千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。

季節や気温の変化に合わせて食べる量が変わり、その季節を快適に過ごせるように、体重や脂肪のつき方が変化することは自然なことです。

夏は暑さに対応するために食べる量が減り、体についた脂肪が落ちて、体重が減ることがあります。
しかし、現在は冷房によって室温が一定に保たれた環境で暮らすワンちゃん猫ちゃんが増え、夏でも体重があまり減らない子が多くなっています。

「食べないから」と与えすぎていませんか?

いつものご飯を食べないと、心配になる飼い主さんも多いでしょう。
「何か食べてほしい」という思いから、おいしいものやおやつを与える機会が増えることもあります。

しかし、おやつは食べても普段のご飯を残す状態が続くと、栄養のバランスが崩れたり、摂取するエネルギーが増えたりすることがあります。
その結果、夏でも体重が落ちにくく、気づかないうちに増えている場合があります。

次の点を確認してみましょう。

  • おやつやトッピングの量が増えていないか
  • 家族がそれぞれ食べ物を与えていないか
  • 元気や排泄の様子に変化がないか
  • 体重の増減が続いていないか
シロロイスルーサーもぐもぐ
普段はもらえない美味しいおやつを堪能する病院犬たち

体重の数字だけでは分かりません

最近は体重や見た目の体型が注目されがちですが、同じ体重でも、筋肉と脂肪の割合によって体の状態は異なります。
体重が変わっていなくても、運動量が減って筋肉が落ち、脂肪が増えていることもあります。

反対に、体重が少し増えていても、運動によって筋肉がついた結果であれば、単純に「太った」とは判断できません。
背骨や骨盤が目立っていないか、足腰や背中の筋肉が落ちていないかなど、体に触れながら確認することも大切です。

その子に合った状態を見つけましょう

適切な体重や体型は、年齢、骨格、筋肉量、活動量、持病などによって異なります。
ほかの子や犬種・猫種の平均だけで判断せず、その子の体格や生活に合った状態を見つけることが大切です。

体重は、できるだけ同じ時間帯や食事前など、同じ条件で定期的に測りましょう。
食事量を急に増減させず、体重の変化が続く場合や、食欲・元気にも変化がある場合は、動物病院へご相談ください。