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若山動物病院ブログ

お散歩と拾い食い

千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。

秋のお散歩では、落ち葉の中を歩くのが楽しみという子も多くいると思います。
しかし、公園や草むらにはキノコや木の実が見られ、落ち葉に食べ物やごみが隠れていることもあります。
そこで気をつけたいのが、「拾い食い」です。

キノコや木の実に注意

身近な散歩道にも、食べると危険なものがあります。

野生のキノコは、見た目だけで安全か判断できません。
毒を持つ種類は、嘔吐や下痢、肝臓や腎臓の障害を起こすことがあります。
銀杏も、ふらつきやけいれんなどを起こすことがあり、食べ残しやたばこの吸い殻にも注意が必要です。

猫ちゃんの場合、外に出てしまうと、どこで何に触れ、何を食べたかを把握するのは難しくなります。
完全室内飼育を基本とし、外に出てしまった場合は、帰宅後の食欲や元気など、体調の変化に注意しましょう。

秋の散歩を楽しむロイス
どんぐりを蹴りながらお散歩を楽しむ 病院犬ロイス

「自然のものだから安心」と考えず、口にさせないことが大切です。

拾い食いを防ぐお散歩の工夫

予防のために、歩き方やコースを見直しましょう。

  • 足元や進行方向を確認する
  • キノコやごみが多い場所、地面が見えにくい草むらを避ける
  • リードを長く伸ばしすぎず、暗い時間帯はライトで足元を照らす

くわえたものを慌てて取り上げようとすると、飲み込んでしまうことがあります。
無理に口を開けたり、奥へ手を入れたりしないでください。

においを嗅ぐときも見守り、拾い食いを防ぎましょう。

食べてしまったら、すぐにご連絡を

危険なものや正体のわからないものを食べたら、症状がなくても動物病院へ連絡してください。

その際は、わかる範囲で次の情報をお伝えください。

  • 食べたもの、量、時刻
  • 現在の様子と、体重
  • 食べたものの写真や、残っているものの有無

塩やオキシドールなどを使い、ご家庭で無理に吐かせるのは危険です。
症状が後から出る場合もあるため、情報がすべてそろっていなくても、すぐに連絡して病院の指示を受けましょう。