若山動物病院ブログ
知らなかった・・・
今日も見たけど、無いんですよねぇ～
何で無いんだろうな・・・
そう思うこと、もう幾年もと言うか幾10年か
そうなんですよ！
ヒトにあって、ワンちゃんや猫ちゃんに無いモノも
それは・・・
口の奥にぶら下がっているアレ、、、「のどちんこ」
実にワンちゃん猫ちゃんには「のどちんこ」が無いんです！
この「のどちんこ」には、「口蓋垂：こうがいすい」と言うチャントした名前があります。
「のどちん」こって大きさた形、見え方もヒトそれぞれなんだそうです。
まぁ～顔の形も口の大きさも違うんだから、のどちんこも違って普通かもですよね！
それと見たことないんですが、先が二つに分かれていたりとかあるそうです・・・
これって「二股ちんこ」って言うんだそうですが、見てみたい！
そんなのどちんこは、ワンちゃんや猫ちゃんにはありません。
でも・・・
のどちんこって、何の役に立っているのでしょうね？
聞くところによると・・・
生きていくうえで、大切な仕事をしているらしいのですが・・・
あまり実感が湧きません！
ヒトでは食べ物を飲み込む時には、息を止めなくちゃなりません。
息を吸いながら食べ物を飲み込むと、肺に入ってしまいますもんね！
そしたらムセちゃいます、これが誤嚥と言うやつです。
そしたら体の構造を、口は胃のみに直結し呼吸は鼻からのみになってれば？
そう思ったりもするのですが、そんな構造になってる哺乳類は見たことがありません。
そのあたりにも、のどちんこが関わってるんでしょうかね。
ちなみにヒトの赤ちゃんは・・・
生まれて数ヶ月は息をしながらミルクを飲むことができるとか、、、なんですって！
まだまだ知らないこと、いっぱいです！
でも何で？
成長するに従い、息をしながら飲み込むことが出来なくなってしまうんでしょう？
おそらく進化の過程でそうなったんでしょうね・・・