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2.犬はどこでも食べられ猫は場所にこだわる?

2.犬はどこでも食べられ猫は場所にこだわる?

ワンチャン猫ちゃん、どちらもかわいい家族ですよね。
でも『食べる場所についてのこだわり』が、ワンチャン猫ちゃんじゃ全く違うんです!

犬では

お散歩中にオヤツをもらって、パクッ。
どこでも誰とでも、テンションが上がればその場で食べちゃう。

一方で猫は

「いつものごはんを、急に食べなくなった・・・」
「食器を変えたら口をつけない」なんてこともあります。
「なんでうちの猫、そんなに繊細なの?」

実はそこには、猫が安心できる場所じゃないと食べられない理由があるんです。

目次

犬は「競い合って食べる」

犬の祖先であるオオカミは、仲間と一緒に狩りをし獲物を奪い合うようにして食べていました
つまり「誰かが見てる」「早く食べないと取られる」ような環境でも平気なんです!
むしろ、そのような環境では競争心が刺激されて食欲がわくタイプなんです。
この習性は、現代の犬にもちゃんと残っています。

  • 他の犬が近くにいても気にしない
  • ごはんを置いたら即完食
  • 外出先でもおやつをパクリ

犬にとって「どこで食べるか」はあまり問題じゃないんです。
「食べ物が目の前にあること」が何よりのモチベーションになる動物なんです。

猫は「静かで安全な場所でしか・・・」

一方で猫の祖先は、単独で狩りをして生きてきた動物です。
獲物に静かに近づいて、狙って、仕留めて、自分ひとりで食べる、これが猫の自然の姿でした。

そのため猫は、

  • 食事中に周りがうるさいと、すぐ食べるのをやめる
  • 食器の場所が変わると、食べなくなることがある
  • 見知らぬ動物がそばにいると、ごはんに近づかない

とにかく「安心・安全が第一!」
周りに不安を感じていると「今は食べるタイミングじゃないぞ!」と判断してしまうんです。

猫が食べやすくなる「環境づくり」のコツ

猫のこだわりに振り回されないようにするには、最初から安心できる環境を用意してあげることがカギになります。

静かな場所に食器を置く

テレビの前、通り道、玄関近くなどはNGなんです。
落ち着ける場所を選びましょう。

食器はなるべく、いつも同じ場所に

「ごはんはここで食べる」と覚えることで、猫は安心します。

人や他のペットから少し距離をとる

他の猫や犬、人の視線が気になる場所は避けましょう。
個室のような感覚が理想です。

食器の素材や形もチェック

ステンレスが嫌いな子、浅すぎる器が苦手な子もいます。
ヒゲが当たらない深さ・大きさもポイントになります。

犬と猫の違いを知る

このように猫の場合には、些細なことでも食べないことが多々あります。
こうした場合の多くは「ごはんが嫌いになった」のではありません。
環境が変わって落ち着かなくなっただけなんです。
安心して食べられる場所があれば、猫はごはんを食べてくれるでしょう!

食べ方や味覚だけでなく、その奥にある気持ちにも目を向けてみましょう。
そして今日のごはんが、今までより少しだけ幸せな時間になうことを祈ってます。

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5回の連載だよ。
当たり前のような内容だけど、少しでも役に立てばと・・・思いまぁ〜す!

タイトル内容の概要
犬は“食べること”がごほうび、猫は“安心して食べる”が大事?本能や脳の仕組みに基づく食の価値観の違いについて、導入的に解説。
2犬はどこでも食べられるが、猫は場所にこだわる?環境ストレスと猫の食欲の関係、犬との違い、食器や食事環境の工夫。
3オヤツで躾がうまくいくのは犬だけ?猫のやる気スイッチとは報酬の捉え方の違いから、猫に向いたごほうびや接し方を紹介。
4犬と猫、味の好みはどう違う?『おいしい』の感じ方味覚や嗅覚、食材の好みの違い。犬の爆食いと猫のグルメさの理由。
5ごはんの時間がもっと好きになる、犬猫別のごはん習慣犬と猫それぞれに合ったごはん時間の整え方と工夫