若山動物病院ブログ
まだまだ注意⚠️

こんにちは。
千葉県佐倉市「若山動物病院」の松田です。
本日かゆみを訴えていて来院されたわんちゃんにマダニがついていました。
マダニというと、「山や森など自然の多い場所に行かなければ大丈夫」と思われる方もいるかもしれませんが、草むらや公園など、身近な場所にも潜んでいます。
なので今回は改めてマダニの注意喚起のブログになります。
マダニは動物の血を吸うだけでなく、さまざまな病原体を媒介することがあります。
その中でも、近年特に注意が必要なのがSFTS(重症熱性血小板減少症候群)です。
SFTSは、SFTSウイルスをもっているマダニに咬まれることで感染することがある病気です。
犬や猫だけでなく、人にも感染する可能性があり、発熱や食欲不振、嘔吐・下痢などの症状がみられ、重症化すると命に関わることもあります。
特に、マダニに咬まれた犬や猫から人へ感染する可能性もあるため、注意が必要です。
もしマダニがついているのを見つけた場合は、無理に引き抜いたり潰したりせず、病院へご相談ください。もし皮膚にマダニを見つけても、指やピンセットなどで無理に引っ張って取ろうとするのはやめてください。
マダニの口が皮膚にしっかり食い込んでいるため、無理に引っ張ることで一部が皮膚に残ってしまったり、マダニの体を潰してしまったりすることがあります。マダニを見つけた場合は、病院にご相談ください。
「あまり外に出ないから大丈夫」と思っていても、ベランダや庭、短時間のお散歩などでマダニがつく可能性はあります。
特に春から秋にかけてはマダニの活動が活発になるため、まだまだマダニシーズンですのでしっかりと予防を続けましょう。
今回の来院をきっかけに、改めてマダニ予防の大切さを感じました。
「マダニがついているかも?」と思ったときや、予防について気になることがありましたら、いつでも病院にご相談ください。
それではまた。