若山動物病院ブログ
敬老の日に考える
千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。
明日9月21日は「敬老の日」です。
長く一緒に暮らしてきたワンちゃん猫ちゃんの健康を見直す、よい機会でもあります。
年齢を重ねると、寝ている時間が増えたり、動きがゆっくりになったりします。
こうした変化は自然な老化の一つですが、中には体調不良や痛みが関係していることもあります。
「年齢のせいだから」と決めつけず、普段の様子をよく見てあげましょう。

気をつけたい日常の変化
次のような変化が見られないか、確認してみましょう。
- 寝ている時間が以前より増えた
- 散歩の距離が短くなった
- 階段や段差の前でためらうようになった
- 立ち上がるまでに時間がかかる
- 食べ方や食べる量が変わった
- 水を飲む量や排泄の様子が変わった
- 呼びかけへの反応が鈍くなった
- 夜に歩き回る、鳴くなど、過ごし方が変わった
これらの変化には、長年の生活で積み重なった体の疲れや筋肉のこわばりだけでなく、関節の痛みや内臓の病気、目や耳の機能の低下などが関係している場合があります。
小さな変化を記録しましょう
毎日一緒にいると、少しずつ起こる変化には気づきにくいものです。
気になった様子があれば、いつから始まったのか、どのくらいの頻度で見られるのかを記録しておきましょう。
写真や動画も、動物病院で状態を伝えるときに役立ちます。
いつもと違う様子が続く場合や、生活に不便が出ている場合は、早めに動物病院へご相談ください。
また、目立った症状がなくても、定期的な健康診断は大切です。
検査によって、外見だけでは分からない体の変化が見つかることもあります。
老化は避けるものではなく、穏やかに付き合っていくものです。
今の状態に合ったケアを取り入れ、ワンちゃん猫ちゃんが安心してシニア期を過ごせるように支えていきましょう。
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