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若山動物病院ブログ

原始の血の説

涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。
夜は窓を開け寝ると気持ち良いとも思うのですが・・・
窓を開けては眠れないんです。

実は夜は起きているときでも、不意の物音にドキッとして胸騒ぎ!
アドレナリンがドバーッと一気に分泌され、鼻の穴が開いて呼吸が早くなることがあります。

これって10年以上前にことですが、夜中に忍び込んできた泥棒とバトルしたことからのトラウマなんです。
それ以来、物音が気になるし施錠も気になるし。。。安心の積み重ねが無いと不安が重なるんです。
しかしどんなに積み重ねても眠られず、なんて日もありました。

犬は不審なヒトが居たら、いつもと違う大きな声で吠えたちなどの行動をします。
でも・・・猫は物静かに固まるか身を潜めるだけで、鳴いて異常を知らせることはありません。
そんな猫ですが・・・

このところ我が家の猫のうちの1頭が、太陽が沈むと明け方まで寄り添ってくれるんです。
寝る前までは、横でゴロゴロして毛づくろいしたり眠ったり・・・
ベッドに入ると布団の上に乗ってきて、太もも付近にピッタリとくっついて眠ています。これが妙に心が落ち着くんですよねぇ~!

それって「原始の血の説」ってやつなんじゃない?

何じゃ、それ???
原始の血???って何んなの?

動物の安心してくつろいでいる姿を見ると、外敵は居ないし身に迫る危険も無く自分たちも安全だろうと落ち着いて過ごすことができる。

ヒトは動物の落ち着いた姿を見れば、自分もリラックスすることがでる。
そんな記憶が太古の昔からの記憶として、脳に刻み込まれていると言う話なんです。
だから犬を飼い一緒に暮らすと心臓病のヒトには良い効果があるとか、ペットセラピーがあるんですね!

そうなの!
我々が、ヒトの心に中に安らぎと安心を与えてるんだよ!
でも、それってお互い様んあだよ。