千葉県佐倉市『若山動物病院』の植松です。

こんにちは、みなさんいかがお過ごしでしょうか？

ゴールデンウィーク前半が終わりました。
お天気がどうにか持ち堪えてくれたので、お出かけされた方も多かったのではないでしょうか？

ワンちゃん・ネコちゃんも遊びすぎて疲れが出てきたり、普段とは違う環境に体調不良を起こしてしまう時期かもしれません…

ゴールデンウィーク後半は、ちょっとのんびり過ごす日を作ってみるのもいいかもしれませんね(^ ^)/

そんな、晴れ晴れ蒸し蒸し暑い毎日、前回お話しした『水分補給』みなさんできていますでしょうか？

我が家は、正直できていません…
まだまだ『水分補給』足りていないです(T^T)(T^T)(T^T)

どうすれば、飲んでくれるの？と毎日試行錯誤している中から、みなさんにも取り入れてもらえそうな、まず3つをお話しさせてください。

その1 水飲み場を増やす
やはり、飲みたいときに飲んでもらうのが1番です。
飼い主様の手間は増えてしまうかもしれませんが、愛犬・愛猫が好きなタイミングで水が飲めるよう、水飲みは1つだけではなく、複数個用意してみるという手です。
多頭飼育されているお家ですと、食事は別でも水飲みは一緒というお家が多いかもしれません。
個数を増やしてみるというのは、いかがでしょうか？

その2 器の形を変える
みなさんは、どのような形の水飲みを使われていますでしょうか？
小動物も使えるようなウォーターボトル、陶器やステンレス・プラスチックのお皿、噴水のような自動給水器など選択肢は様々です。
一般的には、ワンちゃん・ネコちゃんが舌ですくいやすいよう、十分な深さのあるものがいいといわれています。
また、高齢になった愛犬・愛猫は、首を下げるのがつらいということもあるため、ラクな姿勢で飲めるような高さというのも1つのポイントです。

その3 与え方を工夫する
我が家は、普段与えるドライフードとは別に、少量のドライフードにたっぷり水分を含ませたものも準備しています。
つまり、ウェットフードを上手に取り入れてみるのも1つの方法です。
また、温かい水・冷たい水が好きな子、ゼラチンや片栗粉でとろみをつけたものが好きな子、茹で汁・ミルクが好きな子など個性があるかもしれませんね。

愛犬・愛猫には、『起床時』『食後』『運動後』に積極的に水分補給を促してあげてください。

ちょっとした工夫で、健康は勝ち取れますよ！！！