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若山動物病院ブログ

ムシムシ

ムシムシ

今日は蒸し蒸ししてて、湿度が高く過ごしにくい日でしたね。
湿度が高いとは、空気中の水分量が多い状態を言います。
しかも、空気中の水分が多いと体調が悪くなってしまいます。

実は湿度が高いと「冷え」と「自律神経の乱れ」を引き起こしてしまうのです。

ヒトの場合、体温の調節は汗をかくことで行われています。
しかし湿度が高いと、汗をかく機能が上手く働きません。
その結果、代謝が悪くなり血液の循環が滞りカラダに冷えが生じます。

また体温は一定に保たれています。
この働きに重要な役割を果たしているのが、自律神経です。

カラダは交感神経と副交感神経が、上手にバランスをとっています。
しかし湿度が高くなると、このバランスが乱れてしまいます。

そのような脳は自律神経を介して、カラダの働きをコントロールしています。
そのため自律神経は、生命の維持には不可欠なものです。
その働きが乱れちゃったら、体調も崩しちゃいますよね!

ジメジメ湿気は体調を崩す。
でもまだ梅雨にも入って無いのに、このジメジメ・・・嫌ですよね!

動くと筋肉から熱を発生し、カラダが熱くなります。
実は、脳も熱くなる事があります。

でも・・・
脳が熱くなるなんて、ピンときませんよね。

脳が働くためには、大量のエネルギーと酸素を消費します。
そのためには大量の血液を必要としますが、その血液は心臓から直接流れてきます。
その心臓の温度って、カラダの中では一番高く約40℃にもなるそうです。
つまり脳には40℃の血液がビンビン流れるってことになり、脳の温度が上がって熱くなってしまうんです。
そうなると体調にも、大きな影響が出てきてしまいます。

脳が熱くならないようにするには、自律神経に負担をかけすぎないことだそうです。