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【車酔い】犬の車酔いとは?症状や予防法を解説

観光地などで、ワンちゃんを連れてる方を見かけることが多くなってきました。
持っているモノから地元の方か、お出かけして来た方がわかることもあります。

高速道路のサービスエリアの多くにドッグランが設置されていることからも、ワンちゃんを車に乗せてお出かけする方が増えてきているんでしょうね。
ただ車に乗ってる時間や距離によっては、車酔いをするワンちゃんも居るため注意しまよう!

ではワンちゃんが車酔いをする症状や原因、対処法などについて解説します。

目次

車酔いの症状

この車酔いには耳や眼が関係しているとも言われ、以下のような症状が見られます。

  • 落ち着きがなくなる
  • ハアハア呼吸が荒くなる
  • 吠え続ける
  • 体が震える
  • 鼻水が出る
  • よだれが流れ出る
  • 胃液や食事を吐く
  • あくびを頻繁にする
  • グッタリする

吐いてしまったり、グッタリするなど車酔いが悪化する前に、対処してあげましょう!

車酔いの原因

車酔いは、車以外の乗り物でも同じようなことが起こります。例えば船であれば船酔、飛行機であれば空酔いと言われ、乗り物に乗ると気分が悪くなったり吐いてしまうような症状が見らます。
このように車に限らず他の乗り物でも起こるため、「乗り物酔い」とか「動揺病」とも言われます。

実は、車酔いには耳と眼が関係しているんだよ!

車の振動や揺れと耳の構造との関係

ワンちゃんも、ヒトと同じように鼓膜の奥には「内耳」があります。
この内耳中には三半規管と耳石器があり、体の平衡感覚を保つ働きをしています。
この三半規管や耳石器が走ってる車のスピードや車の揺れ、体の位置などの情報を脳へと伝えます。

しかし走る車の不規則な加速や減速、右折や左折、発進や停車などにより体が前後左右上下に動くため、三半規管や耳石器からの脳へ伝わる情報量が多くなります。

しかも車窓からの景色や車内の様子など眼から入る情報も、脳へと伝えられます。
この結果、耳からの情報と眼からの情報とにズレが生まれ脳が混乱し、これらの情報が脳で処理しきれなくなり自律神経の働きに乱れが出てしまいます。

自律神経は心臓や血管などの循環器、また胃や腸などの消化器の働きをコントロールしているため自律神経が乱れると、それらの働きに問題が起き吐き気など車酔いの症状があらわれます。

つまり車の振動や揺れにより、平衡感覚や自律神経に乱れが起こり車酔いが起きてしまうと言うことなんだよ!

三半規管と耳石器とは

三半規管は、その中に入っているリンパ液の流れにより体の回転を感知しています。

耳石器は三半規管の根本付近にあり炭酸カルシウムから出来た「平衡砂」と呼ばれる結晶が入っています。
この石の動きにより、体の横方向と縦方向の直線運動を感知しています。 

車内のニオイとの関係

車内には芳香剤やエアコンからなど様々なニオイがこもっていますが、それらは車を使う我々ヒトにとっては日常生活の中にある普通のニオイになってしまっています。
しかしこれらのニオイは自然のものではありませんし、ヒトよりも嗅覚が優れている動物たちにとっては不快感を覚えてしまうニオイいになっているではと考えられています。

車内のニオイからも、車酔いが起こちゃうんだ!
ワンコは敏感だねぇ

ストレスや不安

車が怖い・車に乗り慣れていないなどの精神的な不安から、車酔いを引き起こしていることもあります。
また車内は普段暮らしている場所と違う環境であるため、心が落ち着かずストレスを引き起こし車酔いが起こると言われています。

過去に車酔いの経験がある場合には、車に乗った際に呼び戻された過去の記憶からストレスを感じ車酔いを引き起こしてしまうこともあります。

車酔いの原因には、不安やストレスなどの精神的なものも関わっているんだ!
ストレスは、万病の元とも言われてるもんね!

車酔いの対処法

車酔いの対策No.1は、車に乗ることが大好きになることです。
そのようになるまで頑張りましょうね!

乗車前の対策

空腹であったり車に乗る直前に食べると車酔いになりやすいため、出発前の2~3時間までにフードを少なめに食べさせ、車に乗せる前に軽く散歩や運動をさせておきます。
予め芳香剤など車内にニオイを放つものは撤去し車内の空気を入れ替え、酔いやすい場合には酔い止めの薬を飲ませます。
車で酔お出かけが好きになれば、車に乗ることに対しても良いイメージを持ってもらえます。

乗車中の対策

静かな運転と休憩、そして換気 

体が揺れをなるべく少なくするためにも、いつも以上に静かで安全な運転を心がけます。

長時間の移動になる場合には、こまめに休憩をとるようにします。
高速道路を走る場合には、サービスエリアやパーキングエリアにあるドッグランを利用し気分転換をするのも良いでしょう!

車内のニオイをできる限り減らすため乗車前の換気だけでなく、運転中は外気導入にしたり窓を少し開けることもお勧めです。

また車酔いの症状が出ていないか、様子をこまめにチェックしましょう!

クレートを使う

車内での体勢が不安定だと、酔いやすくなります。
そのため移動中は固定したクレートの中で、静かに過ごさせると体制が安定するだけでなく緊張もほぐれます。

吐いてしまった場合には、吐いたものが車内に飛散しないようにクレートに入れておくことも方法の一つです。

クレート・トレーニングは、とっても大切だよ!
頑張ってクレートに慣れようね!

車酔いの症状が見られたら

まず車を停め車から降ろし、外の空気を吸わせ休憩しましょう。

車酔いは、吐きやすい状態となっています。
もし休憩中に水を欲しがったなら、少量飲ませてあげます。
また食べ物も同様に、少なめにします。

走行中に吐いたら

もし走行中に車酔いで吐いてしまったら、焦らず慌てずに車を路肩に停め対処しましょう。
もし吐いても停車するまではよそ見したり、大きな声を出したりなどせず冷静に行動することが重要です。
焦りや大きな声は、交通事故や新たな車嫌いの原因にもなりかねません!

万が一に備えて車内にティッシュやペットシーツ、ビニール袋などの掃除用品を用意しておくと何かのときに慌てずに対処できますよ〜!

車に慣れさせよう

車酔いは車になれることで、気にせずにお出かけできるようになります。
そのためにも、日頃から車に乗ることに慣らしておきます。

では車の慣れさせ方を、説明するね!

車に慣れさせよう

初めて車に乗ったときに車嫌いになってしまうと、その後に車に乗ることを嫌がるようになってしまいます。そのため「車は安心していられる場所」と理解することから始めます。
最初が肝心ですよ!
クレートの中で体が動きまわらないように、また体がぶつかっても傷つかないようにクッションをいれておきます。そして窓を開けエンジンはかけずに車に乗せ、安心できる場所として理解してもらいます。

小さなピクニックに行こう

車の中で緊張せず落ち着いているようだったら、少し走ってみましょう。
そして近所の公園などでオヤツを食べたり遊んであげたりして、車の乗ることは楽しいことだと知ってもらいます。また公園でレジャーシートを敷いて、皆で座ってくつろぐのもひとつの方法です。

車は楽しい場所に行けるものと覚えてもらうと、車好きにもなります!
車酔いの症状が見られなければ、徐々に距離と時間を延ばしてみましょう。

楽しいお出かけに行こう

遠くまでお出かけできるようになれば、見たことのない風景、嗅いだことのないニオイ、聞いたことのない音などを感じられます。
そしてそれらが刺激となり、脳の働きや免疫力が上がるなどお出かけの大きな効果も得られます。
お出かけのメリットはたくさんありますので、車酔いにならないようにして楽しい思い出をいっぱいつくって下さいね!

まとめ

車酔い対策の一番は、お出かけが好きになってもらうことです!
しかも車酔いは、きちんと対策をとることで防げることもあります。
そのため車酔いしやすい子は、出来るだけ酔防止のための対策を立てお出かけを楽しみましょう!

スタッフと飼い主さんたちで、一泊温泉の旅して来ました!