初めての方へ
初めての方へ
当地で開業し40年、健康意識の高い飼い主さまに支えられ歩んでこられたことに感謝いたします。
病気と無縁の生活は、誰もが望むことです。しかし老いと病気は望まなくても忍足で近寄ってきます。しかし症状がでる前に見つ対応すれば、健康寿命を延ばせることは誰もがご存じのことと思います。
当院は病気になる前から集える動物病院を目指し、生活に潤いを与えてくれる動物たちと飼い主様が「共に歩き、食べ遊び」そして「太く長く、明るく楽しく暮らせる」ことを願いスタッフ一同頑張っております。
これからも皆様に信頼・安心され、また先を見据えた動物医療に貢献できるようスタッフ一同努力を重ねてまいる所存です。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
若山動物病院 院長 若山正之
病気は我々の意志とは無関係に、勝手にやってきます。そして病気は発症や進行を抑え、健康を勝ち取るために行うのが「予防医療」です。
病気が発症していない状態を「未病」と言い、この状態を見つけ出すのが定期な健康診断です。そして未病の状態を維持し発症を遅らせるために行われるのが「先制医療」です。
先制医療は予防医療と共に、飼い主の皆様に身近にある動物病院だからこそ担うべき役割と考えています。
【一次予防】健康増進と病気にならないために行う
【二次予防】健康診断など病気のリスクを早期に発見し、早期治療を行う
【三次予防】病気が治った後の再発を予防する
病気になったら治す「治療医学」に対して、病気にならないように予防するのが「予防医学」です。この「予防医学」は病気を予防するだけではなく、生活の質(QOL)を高め健康寿命を伸ばすことを目的としています。
予防とは、病気を未然に防ぐだけではなく、病気の進行を遅らせること、再発を防止することなど「前もって悪い事態にならないように防ぐこと」です。
当院では一次予防から三次予防まで、精力的に取り組み健康寿命を伸ばすよう努めております。
未病の状態を維持し発症を遅らせる「先制医療」は健康寿命を伸ばすだけでなく、動物と飼い主さんの負担も減らすことができます。
当院では、若く健康なうちから定期的に健康診断を行うことを勧めています。検査結果はその子だけの「健常値のデータ」として蓄積し、そのデータの変動から未病の状態を予測します。病気には何かしらの兆候があります。そのため、定期的な健康診断で「未病」の状態を把握しておくことが重要になります。
先制医療を行うにあたり飼い方や治療法など多数の選択肢がありますので、飼い主様の考え方や環境に応じて様々な提案を致しております。不明な点など、お気軽にご質問ご相談下さい!
若山動物病院はキャットフレンドリークリニックのゴールド認定、キャットボケートの猫に優しい2つの認定を取得しています。若山動物病院では診療に関わるスタッフ全員が猫の心に寄り添い、ネコちゃんが安心できる環境づくりに努めています。