若山動物病院ブログ
水遊び
千葉県佐倉市の『若山動物病院』の千明です。
夏は、プールや川、海などで水遊びを楽しむ機会が増える季節です。
暑い日の水遊びは気持ちよく、ワンちゃんにとって楽しい時間になりますが、遊んだあとのお手入れも忘れないようにしましょう。

濡れたままにしないことが大切
水遊びのあとは、被毛や皮膚が長時間濡れた状態になりがちです。
そのままにすると皮膚が蒸れ、細菌が繁殖しやすくなり、皮膚トラブルにつながることがあります。
また、湿った被毛は熱や湿気を閉じ込めやすく、体から熱を逃がしにくくなります。
そのため、暑い日は体温調節がうまくできず、熱中症のリスクが高まることにも注意が必要です。
遊んだあとは全身をチェック
体を乾かすときは、いつもと違うところがないか確認する良い機会です。
特にチェックしたいのは、
- 皮膚に赤みやかゆみがないか
- 耳に赤みやにおいがないか
- 耳を頻繁に振っていないか
- 肉球や指の間に傷がないか
などです。
小さな変化に気づくことが、トラブルの早期発見につながります。
気になる症状がある場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
川や海ならではの危険にも注意
自然の中での水遊びでは、皮膚トラブル以外にも注意が必要です。

海では、海水の誤飲に加え、クラゲとの接触や岩場でのケガに気をつけましょう。
川では、流れによる事故やケガのほか、野生動物の尿などで汚染された水や土から感染する「レプトスピラ症」の危険もあります。
また、水辺でも熱中症は起こります。
こまめな休憩と水分補給を心がけ、長時間遊ばせすぎないことも大切です。