寒暖の差疲労！

急に涼しくなり、夏の間はズッ～ト働き詰めだったエアコンも本日は休養です！
涼しいと過ごしやすいのですが・・・
こんなにも気温の差が大きいと、気温が変化しても体温を一定に保つ働きをしている自律神経の働きに乱れが出てきます。

そして「寒暖差疲労」と言われる、体の動きが悪くなったり下痢や嘔吐などの胃腸障害を起こしてしまう状態になってしまうのです。
ヒトでは肩こりや頭痛なんて症状も出てきます！

そうなんですよ！
だからか、今日は下痢や吐き気などでの来院が多いんです！

先生！
自律神経ってよく聞くけど、どんな神経なのかしら？

自律神経って何？

自律神経とは意思とは関係なく自動的（自律的）に働く神経で、交感神経と副交感神経からなります。
自律神経は全身に隈なく張り巡らされており、心臓が休みなく動いたり呼吸をしたり食べ物を消化したりなど、あらゆる臓器の働きを制御し生命を維持するために休むことなく働き続けている神経です。

そして体調や環境の変化などに応じて体を調整し、最適な状態を保つ働きをしています。
そのため健康に暮らすためには、自律神経のバランスとリズムを崩さないことが大切なんです！

自律神経は皮膚に流れる血液量を調整したり、筋肉で熱を生み出したりして体温を調節するのですが・・・
気温差が大きいと自律神経の働きが過剰になり、その結果エネルギーの消費量が多くなり体のあちこちに疲労がたまってしまうのです。

そこで自律神経のトレーニングすることが大切になります！！
まず自律神経を整えるには、お腹を冷やさないようにし適度な運動を行います。
そして朝に太陽の光を浴び夜はしっかりと眠ることなんです。

特にお腹を温めることと、良質の睡眠は大切ですよ！

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