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若山動物病院ブログ

腎炎じゃなかったの??

意識障害が出てしまっている猫ちゃんが来院した。
体温も、だいぶ下がっている。
採血しようにも、血圧も落ちて血管が浮き出て来ない。

検査の結果は糖尿病
しかも肝リピドーシスを併発しています。

数週間前から急にオシッコの量が増えた・・・
これって腎臓病かしらね?

水をいっぱい飲んで、オシッコをいっぱいする・・・
しかも痩せてきた。

猫ちゃんに、そんな症状が見られたら・・・
「腎臓病?」
そう思うくらい、慢性腎臓病は多い病気ではあります。

ただ多飲多尿という症状だけで、慢性腎臓病と判断してはいけません。
慢性腎臓病は、長い時間をかけて徐々に進行する病気です。
そのため症状も徐々に悪化していく病気です。

しかし・・・
多飲多尿の症状が急に見られることがあります。
このような場合には、糖尿病も疑います!

糖尿病って・・・
慢性腎臓病よりも症状の進行がとても速いんじゃん!
しかも・・・
症状も急に出るし悪化も早い病気だよね!

急にオシッコの量が増えた。
そう感じたら、検査を早めに受けて下さいね!

糖尿病の治療では、インスリンの注射を使うことがあります!

インスリン注射

ちなみ・・・
体の中の細胞は、ブドウ糖(グルコース)をエネルギー源にしています。
このグルコースは血液の中を流れ、その量は常にある範囲以内に保たれています。
この血液の中のグルコースの濃度を、血糖値と言います。

この血糖値は・・・
膵臓から分泌されているインスリンというホルモンで、コントロールされています。

インスリンが膵臓から出なくなったり
体の中でインスリンの効きが悪くなると
血糖値が高いままになって糖尿病になっちゃうんだよね!


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