犬の急性膵炎|急な嘔吐・祈り姿勢・お腹の痛みの原因と治療

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犬の急性膵炎|急な嘔吐・祈り姿勢・お腹の痛みの原因と治療

犬が急に吐く・下痢・ぐったりする症状から疑われる急性膵炎の注意喚起アイキャッチ

このページでは、当院で実際に診たケースをもとに、犬の急性膵炎でよく見られるサイン、検査、治療、再発予防をまとめています。

「さっきまで元気だったのに、急に何度も吐いた」
「前足を伸ばして、お辞儀のような姿勢でじっとしている」

こんな様子を見ると、飼い主さんはかなり不安になると思います。
急な嘔吐や強い腹痛があるとき、診察では急性膵炎も必ず考えます。

脂っこい食べ物のあとに起こることが多く、重くなると命に関わります。様子を見すぎず、早めに診断と治療につなげることが大切です。

目次

【症例】こんな犬が来院しました

飼い主

昨日、お正月のおすそ分けで脂っこいお肉を食べました。今朝から何度も吐いて、お腹が痛いのか、お辞儀みたいな姿勢でじっとしています。

Dr.Nyan

血液検査ではリパーゼが大きく上がっていて、超音波でも膵臓の腫れが見られました。急性膵炎と判断し、入院して絶食・点滴治療を始めました。

3日間の入院、絶食、点滴で嘔吐と腹痛は落ち着きました。退院後は低脂肪食に切り替え、再発しないように管理を続けています。

急性膵炎とは?

犬膵臓の位置を図示した
膵臓の位置と急性膵炎のしくみ。膵臓で作られる消化酵素が、膵臓そのものを傷つけてしまう状態です。

膵臓はリパーゼやアミラーゼなどの消化酵素を作り、十二指腸へ送り出す臓器です。ふだんは腸の中で働くはずの酵素が、膵臓の中で活性化してしまうと、膵臓自身を傷つけて強い炎症が起こります。これが急性膵炎です。

軽症なら点滴や安静で回復することもあります。ただ、重症化すると炎症が全身に広がり、多臓器不全や播種性血管内凝固(DIC)を起こすことがあり、命に関わります。

Dr.Nyan

脂肪分の多い食事と肥満は、膵炎の大きなきっかけです。お祝いごとやイベント後の「少しだけおすそ分け」から発症する子も少なくありません。

症状

飼い主

吐くだけなら様子見でいいですか?

Dr.Nyan

1回だけなら様子を見られることもありますが、何度も吐く、元気がない、腹痛があるときは早めに診せてください。

急性膵炎の特徴的な症状

犬 急性膵炎 祈り姿勢 腹痛 前肢を伸ばす お辞儀
急性膵炎で見られることがある「祈り姿勢」。前足を伸ばしてお辞儀するような姿勢をとり、腹痛をやわらげようとしています。
  • 祈り姿勢(前肢を伸ばしてお辞儀するような体勢・腹痛のサイン)
  • 急な嘔吐・繰り返す嘔吐
  • 食欲不振・元気消失
  • 腹部の痛み(触ると嫌がる・うずくまる)
  • 下痢・軟便
  • 発熱
犬 急性膵炎 粘膜下痢便 症状 消化器症状
急性膵炎による嘔吐・下痢の実際の症例。嘔吐が繰り返され、食欲が完全に失われた状態で来院しました。

膵炎の犬は「脱水」も同時に進んでいる

嘔吐や下痢が続くと、水分は思った以上に早く失われます。膵炎の子は食欲が落ち、水も飲めなくなることが多いため、気づいた時には脱水がかなり進んでいることがあります。

膵炎の犬は食欲もなく水も飲めない状態になりやすいため、気づかないうちに重度の脱水に陥ることがあります。
これが「隠れ膵炎」ともいえる、見落とされがちな危険な状態です。

飼い主

吐く・下痢以外に、家で見ておけるポイントはありますか?

Dr.Nyan

あります。脱水のサインはご自宅でもある程度確認できます。次の2つを見ておくと、受診の急ぎ具合を伝えやすくなります。

重症サイン(緊急受診)

自宅でできる脱水チェック

急性膵炎では、嘔吐や食欲不振で脱水が一気に進むことがあります。特に見た目では分かりにくい脱水もあるため、ご自宅では次の点を確認してください。

皮膚テント試験(スキンテント)

首の後ろや背中の皮膚を軽くつまんで離し、元に戻るまでの時間を見ます。

皮膚の戻り方判断の目安対応
すぐに(1秒以内)元に戻る脱水なし〜軽度引き続き観察
戻るのに2〜3秒かかる中等度の脱水(5〜8%)早めに受診
テント状のまま戻らない重度の脱水(8%以上)すぐに受診
皮膚テント試験(スキンテント)の目安。皮膚の戻りが遅いほど、脱水が進んでいる可能性があります。

② 歯ぐきの湿り気チェック

歯ぐき(口腔粘膜)をそっと触り、湿り気と色を見ます。

歯ぐきの状態判断の目安対応
ピンク色でしっとり濡れている正常引き続き観察
粘り気がある・べたつく軽〜中等度の脱水早めに受診
乾燥している・白っぽい・蒼白重度の脱水またはショックすぐに受診
歯ぐきの湿り気と色から見る脱水の目安。乾燥や粘つき、色の悪さは、水分不足や循環不全のサインになることがあります。

この2つは、慣れれば10秒ほどで確認できます。膵炎が心配なときは、吐いた回数だけでなく、皮膚の戻りや歯ぐきの状態も一緒に伝えてください。診察時の緊急度判断に役立ちます。

脱水が進むと血圧が下がり、腎臓や心臓への血流も落ちます。膵炎による臓器への負担に脱水が重なると、多臓器不全のリスクは一気に高くなります。「まだ大丈夫かな」と迷う状態でも、脱水のサインがあれば受診してください。

「まだ大丈夫かな」と思っても、脱水のサインが出ていたら迷わず受診してください。

【慢性腎臓病(腎不全)に関する関連記事】
猫の慢性腎臓病|水をよく飲む・おしっこが多い原因と治療・受診の目安

急性膵炎は「単なるお腹の病気」ではありません

嘔吐や食欲不振が続いても、「少し様子を見よう」と考えたくなるものです。ただ、急性膵炎は重症化すると、膵臓だけの問題ではなくなります。

飼い主

膵炎がひどくなると、体の中では何が起きるんですか?

Dr.Nyan

膵臓の炎症が強くなると、炎症物質が血液に乗って全身へ広がります。肝臓、腎臓、肺、心臓まで巻き込むことがあり、そこが怖いところです。

重症化で起きること:SIRSと多臓器不全

急性膵炎が重くなると、次のような流れで全身への負担が広がります。

段階何が起きているか主な症状・所見
SIRS
(全身性炎症反応症候群)
膵臓の炎症物質が血液に乗り、全身の血管・免疫系が過剰反応を起こす高熱または低体温、頻脈、頻呼吸、白血球数の異常
多臓器不全SIRSが進行し、肝臓・腎臓・肺・心臓など複数の臓器が同時に機能しなくなる黄疸、乏尿、呼吸困難、血圧低下、意識障害
急性膵炎が重症化したときの、SIRS(全身性炎症反応症候群)から多臓器不全までの流れ。

SIRSや多臓器不全まで進むと、集中治療をしても救命が難しいことがあります。「吐いているだけ」に見える早い段階で受診することが、いちばん大事です。

なぜ膵炎がここまで広がるのか

膵臓は、食べ物を消化する強い酵素を作っています。炎症が起きると、その酵素が膵臓や周囲の組織を傷つけます。さらに炎症物質が血流に乗ると、離れた臓器にも影響が及びます。

炎症が起きると、この消化酵素が膵臓自身や周囲の組織を溶かし始めます。
さらに炎症物質が血流に乗ると、離れた臓器にまで炎症の”火の粉”が飛び火します。

膵炎は「お腹だけの炎症」と考えると対応が遅れます。診察では、全身に影響する病気として見ています。

こんな症状が重なったら迷わず受診を

次の症状がいくつも重なる場合は、重症化が始まっている可能性があります。

症状見逃しやすいポイント
繰り返す嘔吐・下痢「食べ過ぎかな」で済ませがち。
24時間以上続く場合は要注意
お腹を丸めてうずくまる
祈りのポーズ
腹痛のサイン。
膵炎に特徴的な姿勢
ぐったりして動かない元気がないだけに見えるが、全身状態の悪化を示すことがある
白目・歯ぐきが黄色い黄疸のサイン。
肝臓への波及を示す
呼吸が速い・荒い肺への炎症波及(急性肺障害)のサインのことがある
急性膵炎の重症化を疑う症状。複数当てはまる場合は、脱水や全身炎症が進んでいる可能性があります。

リスク先生

嘔吐が止まらない、ぐったりしている、黄疸がある。このようなときは重症膵炎のサインです。すぐに受診してください。

「祈りのポーズ」は、お腹の痛みを和らげようとしているサインです。前足を伸ばしてお腹を床につける姿勢が見られたら、早めの受診を考えてください。

原因

高脂肪食(最多)

犬 急性膵炎 脂っこい食事 高脂肪食 原因
脂肪分の多い食事は、急性膵炎のよくあるきっかけです。人の料理、揚げ物、脂の多い肉のおすそ分けのあとに発症することがあります。

脂肪分の多い食事を一度に食べると、膵臓は多くの消化酵素を出します。その負担がきっかけになり、自己消化が起こりやすくなります。お正月、バーベキュー、家族の集まりの後に多い印象です。

肥満

犬 急性膵炎 肥満 リスク因子 体型管理
肥満は急性膵炎の大きなリスクです。膵臓の周りに脂肪がつくと炎症が起きやすくなるため、体重管理は予防の基本になります。

肥満の犬は、膵臓の周囲に脂肪が多く、炎症が起きやすい状態です。
また、「脂っこいものを食べた覚えがない」という場合でも、血液中の中性脂肪やコレステロールが高い状態(高脂血症)が続くと、膵炎につながることがあります。

飼い主

脂っこいものはあげていないのに、膵炎になることもあるんですか?

Dr.Nyan

あります。中性脂肪やコレステロールが高い状態が続くと、それだけで膵臓に負担がかかります。

食事に気をつけていても、体質として脂質が高くなりやすい子がいます。

その他の原因

  • 薬剤(ステロイド・利尿剤・一部の抗生剤など)
  • ゴミ漁り・拾い食い(腐敗した脂肪性のもの)
  • 内分泌疾患(クッシング症候群・糖尿病・甲状腺機能低下症)
  • 外傷(腹部への強い衝撃)
  • 特発性(原因不明)

Dr.Nyan

「昨日まで普通だったのに、今朝急に」という来院が多い病気です。前日に食べたものは、できるだけ詳しく教えてください。

診断方法

検査確認できること
血液検査(リパーゼ・アミラーゼ)膵臓酵素の上昇(最重要)・肝臓・腎臓機能
cPL検査(Spec cPL)犬膵臓リパーゼの特異的測定・最も精度が高い
超音波検査膵臓の腫大・周囲の炎症・腹水の確認
レントゲン検査腸のガス・腹水・他の疾患の除外
急性膵炎の診断でよく行う検査と、それぞれで確認すること。

Dr.Nyan

cPL(犬膵臓リパーゼ)検査は、院内で30分ほどで結果が分かる迅速検査です。急性膵炎が疑われるときは、最初に行う検査のひとつです。

治療法

絶食・消化管の休息

膵臓を休ませるため、24〜72時間ほど絶食にすることがあります。食べ物が入ると膵臓が消化酵素を出し、炎症が悪化することがあるためです。ただし、嘔吐が落ち着いたら、少量の低脂肪食を早めに再開することもあります。

ただし嘔吐が落ち着いたら早期に少量の低脂肪食を再開することが回復を早めると考えられています。

点滴・支持療法

犬 急性膵炎 入院 点滴 輸液療法 治療薬ブレンダZ
急性膵炎の入院・点滴治療の様子。点滴では脱水を補正し、電解質を整え、腎臓への血流を保ちます。
  • 点滴(輸液療法):脱水補正・電解質管理・腎臓保護
  • 制吐剤(嘔吐を止めて脱水を防ぐ)
  • 鎮痛薬(腹痛の緩和)
  • 抗生剤(二次感染の予防)
  • 消化管運動促進薬(腸の動きの回復)

Dr.Nyan

軽症から中等症の膵炎は、2〜5日ほどの入院治療で落ち着くことがあります。重症例では集中治療が必要になり、費用も高くなります。

「治った」で終わりではない

急性膵炎の症状が落ち着いても、膵臓にダメージが残ることがあります。それが慢性膵炎につながる場合があります。

慢性膵炎は、急性膵炎のように派手な症状が出ないこともあります。気づかないうちに進む点が厄介です。

「退院して元気になったら、もう大丈夫ですよね?」

「症状が落ち着いても、膵臓の働きが少しずつ落ちることがあります。退院後の食事管理と定期検査が、その後の健康を守るポイントです。」

飼い主

退院して元気になったら、もう安心して大丈夫ですか?

Dr.Nyan

元気に見えても、膵臓にダメージが残っていることがあります。
慢性膵炎へ移行させないためにも、退院後の食事管理と定期的なチェックを続けましょう。

慢性膵炎が引き起こすこと

膵臓には大きく2つの働きがあります。炎症でその働きが落ちると、次のような合併症につながります。

膵臓の役割障害されると引き起こされる病態
外分泌機能
(消化酵素を作る)
消化酵素が不足し、食べ物をうまく消化できなくなる膵外分泌不全(EPI)
慢性的な下痢・体重減少・栄養失調
 内分泌機能
(インスリンを作る)
インスリンを産生するβ細胞が破壊される糖尿病
多飲多尿・体重減少・白内障
慢性膵炎で膵臓の働きが落ちたときに起こりやすい合併症。

膵外分泌不全や糖尿病は、一度発症すると生涯にわたる治療・管理が必要になります。
急性膵炎を繰り返すほどリスクが高まるため、「再発させない食事管理」が最大の予防になります。

回復後に続けたい3つのこと

管理のポイント具体的な内容
低脂肪食を継続する症状が落ち着いた後も、高脂肪の食事・おやつは膵臓への負担になる。
獣医師指示の療法食を続けることが基本
定期的な血液検査中性脂肪・リパーゼ値・血糖値を定期的にモニタリングし、
無症状の悪化を早期に発見する
適正体重を維持する肥満は高脂血症・膵炎再発の大きなリスク因子。
体重管理は長期的な膵臓保護につながる
急性膵炎の再発予防で重要な管理ポイント。

「膵炎は、治ったら終わりではなく、再発させないように管理していく病気です。退院後も定期的に診せていただければ、早めに変化に気づけます。一緒に見ていきましょう。」

回復後は、脂肪分10%以下の低脂肪食へ切り替えることがあります。一度膵炎を起こした犬は再発しやすいため、長く食事管理が必要になるケースも少なくありません。

予防方法

  • 人間の食事・おすそ分けを与えない(特に脂っこいもの・揚げ物・肉の脂身)
  • 適正体重の維持(肥満を防ぐ)
  • 急な食事の変更を避ける
  • ゴミ漁り・拾い食いをさせない
  • 再発犬は低脂肪処方食を継続する

リスク先生

「ちょっとだけなら大丈夫」と思っても、脂肪分の多い食べ物が膵炎のきっかけになることがあります。ご家族全員で、人の食べ物をあげないルールをそろえておきましょう。

健康診断で「脂質の値」を確認しよう

高脂血症は、症状がないまま進むことがあります。血液検査で中性脂肪やコレステロールを測って初めて分かるケースも少なくありません。
年に1回の健康診断で血液検査を受けるときは、脂質の値も一緒に見ておくと安心です。

特にシュナウザーや肥満気味の子は、若いうちから確認しておくことをおすすめします。食後は中性脂肪が一時的に上がるため、正確に測るには12時間以上絶食してから採血するのが基本です。

発症しやすい犬の特徴

  • 肥満の犬・高脂血症の犬
  • ミニチュアシュナウザー(遺伝的に高脂血症になりやすい)
  • コッカースパニエル
  • 中高齢の雌犬
  • ステロイドや利尿剤を服用している犬
  • クッシング症候群・糖尿病・甲状腺機能低下症がある犬

こんな症状があれば早めに受診を

症状受診の目安
嘔吐した・食欲がない早めに受診
お辞儀姿勢(祈り姿勢)をとっている急いで受診
お腹を触ると痛がる急いで受診
嘔吐が何度も繰り返される急いで受診
ぐったりして動かない直ちに受診
歯茎・白目が黄色い(黄疸)直ちに受診
急性膵炎における症状別の受診目安(緊急度)

よくある質問

嘔吐1回でも受診が必要ですか?

1回吐いただけで、その後に元気と食欲がいつも通りなら、少し様子を見ることもあります。
ただし、何度も吐く、ぐったりしている、脂っこいものを食べた後に起きた、という場合は早めにご相談ください。

自宅で絶食させればいいですか?

ご自宅で水やごはんを控えるだけでは、脱水や痛みを抑えることはできません。
重症度を検査で確認したうえで、点滴などの治療が必要か判断します。まずは受診してください。

再発しますか?

はい。一度膵炎を起こしたわんちゃんは、再発しやすくなります。
低脂肪食、体重管理、定期チェックを続けることで、再発のリスクを下げながら穏やかに過ごせる子も多いです。

慢性膵炎になることがありますか?

急性膵炎を繰り返すと、膵臓が線維化し、慢性膵炎、膵外分泌不全(消化酵素の分泌低下)、糖尿病へ進むことがあります。

治療費はどのくらいですか?

軽症であれば、3〜5日の入院、検査、点滴で3〜7万円ほどが目安です。重症例では10万円を超えることもあります。ペット保険に入っている場合は対象になることが多いです。

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まとめ

急に何度も吐く。お辞儀のような姿勢でじっとしている。脂っこいものを食べた翌日に元気がない。こんなときは、急性膵炎を疑います。

予防の基本は、人の食事やおすそ分けをあげないこと、適正体重を保つことです。一度膵炎を起こした犬では、低脂肪食を続けることが再発予防につながります。

Dr.Nyan

「なんか変かも」と感じたら、様子を見すぎずご相談ください。脂っこい食事のあとに嘔吐や元気のなさが出た場合は、特に注意が必要です。佐倉ICから車で約6分、駐車場30台完備です。

筆者・若山正之(Dr.Nyan)のプロフィール

若山動物病院院長 獣医師 若山正之(Dr.Nyan)

本記事は、千葉県佐倉市で犬・猫の診療を行う獣医師・若山正之が監修・執筆しています。
1975年より小動物臨床に従事し、現在は若山動物病院院長として、犬猫の診療と予防医療に取り組んでいます。
長年の臨床経験に基づき、一般診療から予防医療、シニア医療まで幅広く対応しています。

特に、病気の早期発見・早期対応を重視し、飼い主様にわかりやすい説明と納得いただける診療を心がけています。
また、幹細胞療法や免疫療法などの先進医療にも取り組み、動物の生活の質(QOL)を重視した治療を提供しています。

これまでに一般飼い主様向けのセミナーや講演活動を多数行い、正しい医療知識の普及にも尽力しています。
著書に『老犬生活 完全ガイド』『犬と猫の老齢介護エキスパートブック』などがあります。

本記事は最新の獣医療知見と臨床経験をもとに作成していますが、症状や状態によって対応は異なります。
気になる症状がある場合はお早めに、佐倉市のDr.Nyan(若山動物病院)にご相談ください。